ONKYO  オンキョー オーディオアンプ修理例
 
M-506R


ONKYO INTEGRA M-506R

症状:電源が入らない。LRともにヒューズ断線、断線原因調査修復、メンテナンス作業ご依頼

作業内容:ヒューズ断線原因の特定、破損部品交換、代替品調査交換、調整確認、修復
     劣化部品交換メンテナンス作業(交換に伴う再調整作業)

1:各部電圧調査、ヒューズ断線原因調査
パワーアンプ部部品[サーミスタ] 破損のため交換、ヒューズ交換

2:ハンダ不良修正作業

はんだ不良調査修正  
*同時に電解コンデンサー35個交換(メンテンス作業ご依頼)

3:劣化のしやすい箇所のトランジスタ測定、重要部品の劣化、交換
  数値測定一部LRともに劣化、一部L側劣化
  初段複合FET、複合型トランジスタ新品交換
  中型トランジスタ新品交換

4:バイアス測定、調整

5:電源部大型ブロックタイプコンデンサ新品交換
  製造廃止入手不可部品、規格廃止部品につき
  代替品、アンプ側基板加工の上新品交換

6:リレー(スピーカー出力重要部品)
 リレー新品交換
 *メーター切り替えリレーは劣化少なく交換対象外 メーター基板リレー交換
 メーター関連電解コンデンサ全数交換、メーター調整


7: フロントパネル照明(常時照明部)一部ランプ切れ
製造廃止入手不可部品につき代替品調査、代替部品による交換 4個交換

サービス作業:内部基板汚れ、清掃、外部パネル清掃、つまみ清掃

 
 
M-506RS


ONKYO INTEGRA M-506RS

症状:プロテクターが働く

作業内容:回路解析、構成パーツ破損調査、修復

原因:パワーアンプ回路焼損(終段トランジスタまでの破損)
焼損による各構成パーツの連鎖破損

1:回路修復
各部電源供給確認作業、回路動作確認調査作業、製造廃止希少パーツ多数のため調査、選別
パワーアンプ回路上のすべてのトランジスタ交換
(希少トランジスタ含む) 
パワーアンプ回路上電解コンデンサ交換、一部抵抗交換、一部ダイオード交換
はんだ不良調査修正

2:調整用ボリューム新品交換、調整作業

3: フロントパネル照明一か所交換、電源ランプ加工交換、スピーカーランプ加工交換

サービス作業:内部基板清掃、外部パネル清掃、つまみ清掃
 
 
M-507


ONKYO INTEGRA M-507


症状:ノイズ発生

★修理交換明細

1:パワーアンプ部トランジスタ交換、プリアンプ部トランジスタ交換、
半固定ボリューム交換(バイアス) 交換に伴うバイアス調整作業
 
 
M-508


ONKYO INTEGRA M-508

症状:音が出ない

★修理交換明細

ブロックコンデンサー液漏れ破損修復(加工交換)
メイン基盤ハンダ修正
 
 
M-509


ONKYO INTEGRA M-509

症状:電源が入らない、スピーカー端子破損

★修理交換明細

電源回路修復(コンデンサー14個交換)
ダイオード破損(容量の大きいものに変更、取り付け場所を移動して組み付け)

スピーカー端子分解、プレート加工取り付け

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ランプ LED化(ブルーご指定)
 
 
A817


ONKYO A-817

お申し出の症状:インジケーターランプがすべて点灯しない

作業内容:インジケーター破損原因調査、代替品調査、組み上げ
     はんだクラック多数修正

1:インジケーター回路調査修復、ランプ取り外し、抵抗容量UP交換
ゴム交換、LEDに回路変更部品追加、交換
 
上記修復箇所 
電源ランプ、セルボランプ、スピーカー切り替え、インプットセレクター(TAPE/PHONO/TUNER/AUX)

2:本体基板状態確認
 本体基板部品取り付け部にハンダクラック多数の為、これをハンダ修正

3:スピーカースイッチ固着、固着部清掃
 
 
ONKYO A927


ONKYO A-927

作業内容:信号通過部品(重要部品)の基板からの取り外し、分解、パーツ取り出し清掃
アンプ内部調整不良、調整用ボリューム新品交換、再調整、監視作業、はんだ割れのはんだ修正
スピーカーリレー新品交換

1:ファンクションスイッチ
本体基板から取り外し、分解、接点プレート取り出し、清掃、周辺部はんだ修正



2:アンプ内部調整不良
調整数値:異常 調整値がメーカー指定値を超えている(発熱原因)
調整用ボリューム2個交換、ハンダ修正、バイアス調整後、監視作業

3:重要部品スピーカーリレー新品交換 基板配線加工
交換痕もしくはハンダ修正痕あり。スピーカーリレーが小型で接点容量が小さい(5A)
ノイズ、音切れ発生原因になるため接点容量が大きいもの(10A)に交換。

4:RCA端子基板取り外し、RCA端子取り付け部ハンダ修正

5:ミュートスイッチ(信号通過重要部品)切り替え時ガリ音 取り出し清掃
ダイレクトスイッチ(信号通過重要部品、この型番では必ず作業)
POWER AMP/SOURCE/TONEオンオフ切り替え スイッチ本体分解、内部スライドパーツ清掃



 
 
ONKYO A929


ONKYO A-929

状態:電源が入らない。

作業内容:アンプ内部回路解析、電圧測定、各部トランジスタ正常異常調査、修復、各部調整作業、清掃作業

1: プロテクター回路(アンプ保護回路)
プロテクター回路の破損
トランジスタ交換、電解コンデンサー交換
プロテクト動作確認作業

2:インプットセレクター(音声信号通過、切り替え部品)
  ノイズの発生
  インプットセレクター部品(分解清掃履歴無し)
  基板よりインプットセレクター部品を取り外し、パーツ分解、清掃、再組み上げ

3:メインボリューム
 ノイズの発生
 基板よりインプットセレクター部品を取り外し、清掃、再組み上げ

4:構成基板全体のハンダが不良 *メンテナンス作業
  構成基板のハンダ修正作業

5:パワーアンプ終段トランジスタ基板 *メンテナンス作業
パワーアンプ基板の各部供給電圧の測定
パワーアンプ終段トランジスタの測定、バイアス測定
  ハンダ修正

サービス作業:アンプ外部、内部、基板蓄積汚れ清掃
 
 
ONKYO Integra P-306


ONKYO Integra P-306

 
 
ONKYO Integra P-306R


ONKYO Integra P-306R

症状:音切れの発生。ノイズの発生。部品取り付け部ハンダ劣化不良。部品劣化、各調整部の調整不良。

作業内容:検査、本体分解、スイッチ取り外し清掃、はんだ修正、劣化部品交換(測定品)、交換に伴う調整作業

1:ボリューム、スイッチ類の取り外し分解、洗浄

*メインボリューム 全周に異常音
取り外し、ボリューム本体カシメ分解、内部パーツ清掃、再組み上げ



MODEスイッチ ガリ音 (セレクタースイッチ)
取り外し、本体分解、内部パーツ清掃、再組み上げ

INPUTスイッチ(セレクタースイッチ)
取り外し、本体分解、内部パーツ清掃、再組み上げ

(予備整備)
カートリッジ切り替えスイッチ、取り外し、本体分解、内部パーツ清掃、再組み上げ
バランスボリューム、取り外し、ボリューム本体カシメ分解、内部パーツ清掃、再組み上げ

3:ハンダ修正作業及び部品交換

電解コンデンサーの劣化、交換(ノイズ対策、液漏れ対策)
 
本体基板すべての電解コンデンサー30個の取り外し作業、組み上げ作業 同時にハンダ修正

4:構成部品交換と交換に伴う調整作業

複合型トランジスタ、複合型FET測定交換、オペアンプ交換
交換に伴い再調整作業、調整用ボリューム新品交換
EQ及びFLATアンプの数値監視
*M506R-P306R専用コード接続による調整、数値監視作業

電源部トランジスタ交換