YAMAHA ヤマハ オーディオアンプ修理例        こちらはアンプ修理例のページです。ホーム(お申込み)はこちらをクリック
 
MX-2000


末永くお使い頂ける様オーバーホールをご依頼頂きました。
YAMAHA MX-2000

故障症状:ボリューム劣化、コンデンサー劣化(膨張、液漏れ)
        
修理内容:
1アルプス電子ボリューム特注交換
2コンデンサーオーバーホール
 ブロックコンデンサー交換、電解コンデンサ全交換
(フロントパネル制御コンデンサ含む)
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YAMAHA MX-2000

状態:電源が入らない。トランジスタ複数個所破損、調整不良。

作業内容:アンプ内部回路解析、電圧測定、各部トランジスタ正常異常調査、
構成パーツ(製造廃止入手不可部品)入手調査、修復、各部調整作業

1: パワーアンプ基板
トランジスタ破損(製造廃止、メーカー選別品入手不可部品)
終段トランジスタ、周辺トランジスタ、複合トランジスタ、トランジスタを選別の上 交換 
*交換により測定と調整作業が必要

パワーアンプブロック部の電解コンデンサー交換
バイアス調整用ボリューム新品交換、調整作業 各部供給電圧の測定
ハンダ修正

2:リアパネル部 基板取り外し、ハンダ修正

3:底面電源部 基板取り外し、ハンダ修正

サービス作業:アンプ外部、内部、基板蓄積汚れ清掃
 

MX-1


YAMAHA MX-1

お申し出の症状:プロテクター回路が働く

検査内容:動作検査、異常個所の確認作業

作業内容:破損部品の調査と交換、劣化部品の交換

1:プロテクター回路動作の確認
 回路動作:動作感知異常 
 プロテクターが動作する回路の解析と部品交換
  トランジスタ交換、電解コンデンサ交換、スピーカーリレーA交換、ハンダ修正作業

2:パワー基板放熱フィンより取り外し
 電解コンデンサ液漏れと破損、周辺パーツへの電解液による影響を確認
 電解コンデンサ4個交換、電解液洗浄、周辺抵抗2個、ジャンパー線1本の交換
 トランジスタ1個交換
 発熱によるハンダ割れ有、ハンダ修正作業
                     
3:調整不良
  バイアス値狂い、調整用ボリューム2個新品交換
  各抵抗のバイアス値の測定、調整、数値監視

4:初段FET(重要部品、入手困難部品)測定の上、新品交換
  関連トランジスタの交換、ペア測定が必要なため、選別して交換

5:メインボリューム基板より取り外し、清掃(非分解)

6:電源基板取り外し、ハンダ修正作業
 
 
CA-1000


YAMAHA CA-1000

症状:異常音、音が歪ずんでいる、R側時々音が出ない、L側ノイズの発生

作業内容:内部電圧測定作業、信号経路ノイズ調査、内部部品調査、
ハンダ修正、各再調整作業、測定作業

以下詳細
1: 電源回路(保護回路) *電源供給電圧の異常、ダイオード劣化によるノイズ発生
電解コンデンサー全数交換、ダイオード交換、整流ダイオード交換、リレー交換、
トランジスタ交換(放熱フィン修正)
電源用大型ブロックコンデンサー 

2:パワーアンプメイン基板 *調整不良、トランジスタ増幅度劣化、トランジスタ交換にともなう調整作業
LR全分解、全トランジスタ選別測定交換(希少トランジスタ含む)
終段トランジスタ取り外し、トランジスタ単体測定調査、絶縁体新品交換、放熱グリス再塗布
電解コンデンサー全数交換、一部抵抗交換、調整用ボリューム全数交換
保護ヒューズ、BOX(重要部品) 腐食の為 磨き清掃
*トランジスタ全数測定、ペア選別品に交換
修理前
修理後
電圧調整、バイアス調整、DCバランス調整 調整後、測定器による監視作業

3:電源投入後、30分経過するまでR側の音が歪む *フィルター回路トランジスタ劣化、増幅度の異常
 フィルター基板トランジスタ選別、交換、電解コンデンサー全数交換、タンタルコンデンサ全数交換
4:音に異常音が出る、音が出たり出なかったりする。
 *ボリューム部品の汚れ、セレクタースイッチの汚れ、各スイッチの汚れ

メインボリューム(バランスボリューム一体型)取り外し、清掃
ラウドネスボリューム 取り外し、清掃
BASS、TREBLEボリューム 取り外し、清掃                    
スピーカー切り替えセレクター 取り外し、清掃
MUTEスイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃
HIGH フィルタースイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃
LOW フィルタースイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃
FUNCTION[入力セレクター] スイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃
TAPEスイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃
MODE フィルタースイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃
TONE BASSスイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃
TONE TREBLEスイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃

6:AUX 1 R側の音が出たり出なくなったり、小さくなったりする。
リアパネルとセレクタースイッチ搭載基板間の専用大型ソケットの差し込み接点劣化
ソケットピンの清掃

7:スピーカー端子Aプラスチック劣化
  スピーカー端子A,B,Cすべて取り外し、AとCを交換後、再度組み上げ

8:RCA端子取り付け基板取り外し、清掃、ハンダ修正
リアパネル スイッチ動作不安定、PHONOスイッチ動作不可 PHONO使用できない。
COUPER[POWER-PRE] スイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃
PHONO INPUTスイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃

9:電源コード劣化、取り外し、新品コードへ交換
10:フロントパネル電源ランプ切れ ランプ交換
11:測定作業 残留ノイズ測定、歪率測定
サービス作業: アンプ内部汚れ清掃 フロントパネル リアパネル清掃 ツマミ、レバー清掃

 
 
CA-1000III


YAMAHA CA-1000III

故障症状: 電源入らず
        
修理内容:プロテクターリレー回路修復、電源回路修復
電源(整流)電解コンデンサー交換
ハンダ不足部の再ハンダ
ボリューム清掃、ロータリースイッチ類清掃

パイロットランプ取り付け修正、メーターランプ確認交換

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YAMAHA CA-1000III

お申し出の症状:プロテクター(保護回路)がかかり、動作不安定

症状:プロテクター(保護回路)の不安定な動作

作業内容:アンプ内電源各部電圧の調査、故障箇所の特定作業
劣化部品の点検

1:プロテクター(保護回路)オーバーホール 劣化部品交換
  関連電解コンデンサー新品交換、トランジスタ新品交換
  基板取り外しハンダ修正
  作業後プロテクター動作正常確認作業
  *上記作業に伴い同基板上の電源回路の電解コンデンサー新品交換(サービス作業)

2:右側のパワーアンプ破損(以下の作業には左側は含まれておりません) 
右側パワーアンプブロック トランジスタの破損
代替品調査、トランジスタ測定(ペア測定)
終段トランジスタ[大型のトランジスタ]を除く全トランジスタ測定済みのものに交換
(トランジスタの状態:トランジスタの足が黒くなりノイズ発生の原因となる、再修理を避けるため今回交換)
  電解コンデンサー新品交換
  抵抗交換
  基板ハンダ修正
  調整用ボリューム新品交換

3:調整作業
  上記作業後に調整と監視作業
  右側(今回修理対象):バイアス調整、監視 中点調整、監視

4:電源ランプが不定期に切れる 製造時のランプ取り付けハンダ不良 
ハンダ修正作業

5:外装汚れ清掃(つまみ、前パネル)

 
 
CA-2000


YAMAHA CA-2000

故障症状: PHONO部異常
        
修理内容:PHONO回路修復
各部ハンダ不良部の再ハンダ、電解コンデンサー交換、ロータリースイッチ清掃
電源コード交換、スピーカーターミナル金メッキ品に加工交換
メーターランプ青LEDに改造ご依頼



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YAMAHA CA-2000

メーカーサービスで上手く修理できず再修理

故障症状: PHONO部破損、PHONOセレクト時異常音の発生
パワーアンプR側異常発熱
        
修理内容:PHONO回路修復
電解コンデンサー交換、タンタルコンデンサ交換、VR交換
各部ハンダ不良部の再ハンダ
PHONO SELECTORスイッチ清掃
MC IC交換(新品入手不可部品)

パワーアンプR側オーバーホール(メーカーサービス修理部分の再修理)
電解コンデンサー交換、トランジスタ交換、バイアスVR交換
バイアス調整、バランス調整

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YAMAHA CA-2000

故障症状: L側動作不安定
      L側出力時もメーター動作しない
各スイッチ動作不安定
        
修理内容:L/Rパワーアンプ回路修復
電解コンデンサー交換(パワーアンプ部、電源部)、
パワーアンプ調整ボリューム交換、バイアス調整、DCバランス調整

各部ハンダ不良部の再ハンダ
先回修理者の修理ミス修正、トランジスタ部品取り付け忘れ修理
配線修理
スピーカーリレー破損 新品交換

LINE回路電解コンデンサー交換
INPUT SELECTORスイッチ取り外し分解、清掃
MODE SELECTORスイッチ取り外し分解、清掃
清掃後/清掃前

OPERATION SW,SUBSONIC SW,HIGH FILTER SW,BASS SW,TREBLE SW
AUDIO MUTEING SW スイッチ取り外し分解、清掃

メーターモジュール分解、部品交換、メーター部配線破損修復
フロントパネル清掃、アンプ内部清掃(サービス作業)

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YAMAHA CA-2000

故障症状:R側動作不安定

セレクタースイッチ前修理者さんによる破損

        
修理内容(メンテンス、ランプ加工作業)
L/Rパワーアンプ回路調整、電解コンデンサー交換
パワーアンプ調整用ボリューム交換、バイアス、DCバランス調整

各部ハンダ不良部の再ハンダ、修理ミス修正

INPUT SELECTORスイッチ破損
分解、修理を試みましたが破損状態が激しく同機代替品を
分解清掃して組付けいたしました。

分解 清掃前/清掃後

OPERATION SW(A級) 配線不良修正
スピーカースイッチ取り外し、分解、清掃

分解 清掃前 清掃後

PHONO SW、REC OUT SW
AUDIO MUTEING SW スイッチ取り外し分解、清掃(抵抗交換)
リアパネル プリ/パワー切り離しスイッチ取り外し清掃

A級動作部リレー新品交換、保護回路リレー新品交換

メーターランプ 加工交換(緑LED)

フロントパネル清掃、アンプ内外清掃(サービス作業)

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YAMAHA CA-2000

状態:電源が入るのみ、動作時も不安定、ノイズの発生

オーバーホール作業ご依頼

作業内容:内部電圧測定作業、プロテクター回路動作原因調査、
信号経路ノイズ発生原因調査、内部部品調査、ハンダ修正、
各再調整作業、測定作業

以下詳細
1: 保護回路
  保護回路基板修復、電解コンデンサー全数交換、リレー新品交換、トランジスタ交換

2:パワーアンプメイン基板 
*調整不良、トランジスタ増幅度劣化、トランジスタ交換にともなう調整作業
LR全分解、全トランジスタ選別測定交換、IC交換
(終段トランジスタは除く)
終段トランジスタ取り外し、トランジスタ単体測定調査、絶縁体新品交換、絶縁体新品交換
  電解コンデンサー全数交換、一部抵抗交換、調整用ボリューム全数交換
  *トランジスタ全数測定、ペア及び選別品に交換

  電圧調整、バイアス調整、DCバランス調整 調整後、測定器による監視作業

3:プリアンプ基板
  IC交換、トランジスタ選別全数交換
  抵抗交換、PHONOリードリレー製造廃止部品のため配線加工、新品のリードリレーに交換
  ハンダ修正、RCA端子ハンダ修正

4:電源投入後、2-3分経過するまでR側にノイズが発生する。
 *TONE回路トランジスタ劣化、増幅度の異常
 トランジスタ選別、交換、電解コンデンサー全数交換、ハンダ修正

5:ノイズが出る。
 *ボリューム部品の汚れ、セレクタースイッチの汚れ、各スイッチの汚れ



清掃前(スライド部に汚れ)/清掃除去後

メインボリューム(バランスボリューム一体型)取り外し、清掃               
MODEスイッチ取り外し、スライドスイッチ部分の分解、内部パーツ清掃
PHONOセレクタースイッチ取り外し、スイッチプレート部分の分解、内部パーツ清掃
REC OUTセレクタースイッチ取り外し、スイッチプレート部分の分解、内部パーツ清掃
INPUTセレクタースイッチ取り外し、スイッチプレート部分の分解、内部パーツ清掃

清掃前/清掃後

SUBSONIC FILTERスイッチ取り外し、スライドスイッチ部分の分解、内部パーツ清掃
HIGH FILTERスイッチ取り外し、スライドスイッチ部分の分解、内部パーツ清掃
BASSボリューム 基板より取り外し、清掃  
TREBLEボリューム 基板より取り外し、清掃                        
TONE BASS切り替えスイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃
TONE TREBLEスイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃
ボリューム、スイッチ類の分解清掃


AUIDO MUTINGスイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃

スピーカーA B A/B 切り替えセレクター分解プレート取り外し、清掃

6: OPERATION(A級/B級)切り替えスイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃
  動作リレー新品交換、新品リレーサイズ違いのためそのまま取り付け不可、交換に伴い周辺フィルムコンデンサ交換

7:電源基板
  電解コンデンサ全数交換、トランジスタ熱による劣化全数交換
 (CA-2000の電源トランジスタは発熱が大きい)

8:RCA端子取り付け基板取り外し、磨き清掃、ハンダ修正
COUPER[POWER-PRE] スイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃
PHONO INPUTスイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃

9:電源用大型ブロックコンデンサー取り付け基板取り外し
製造廃止入手不可部品のため アメリカ在庫より同数値品を取り寄せ
規格廃止部品につき取り寄せ品基板にそのまま取り付け不可、基板加工の上取り付け

大型ブロックコンデンサ交換前/交換後

10:フロントパネルメーターランプ ランプ全数交換

11:メーター回路基板 電解コンデンサ全数交換、ハンダ修正

12:測定作業 残留ノイズ測定、歪率測定

サービス作業: アンプ内部汚れ清掃 フロントパネル リアパネル清掃 ツマミ、レバー清掃 ねじ交換

清掃後

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YAMAHA CA-2000

症状:プロテクト[保護]回路が解除されない。アンプが異常発熱している。各信号通過スイッチからのノイズ発生
   調整不良、A/B切り替え不良

作業内容:内部部品電圧測定作業、プロテクト回路が解除されない原因調査
メーター信号調査、内部部品調査、劣化部品交換、ハンダ修正、各再調整作業、測定作業

以下メンテナンス作業の箇所、詳細

1: 電源回路(アンプ保護回路含む)修復
  電解コンデンサー全数交換、ダイオード交換、整流ダイオード交換、リレー交換、
  電源用トランジスタ交換

一部放熱フィンが簡易型のアルミ板の為発熱、これをより放熱効率の良いものに加工交換

作業前(基板まで焼けている)/作業後(発熱効率の良い放熱フィンレイアウト)

電源用大型ブロックコンデンサー 製造廃止入手不可部品のため 
海外在庫より取り寄せ、端子規格外の為、取り寄せ品基板にそのまま取り付け不可、基板加工の上取り付け
フィルムコンデンサ4個追加交換

基板はすべて取り外して作業

2:パワーアンプメイン基板(L/R 2枚)
*調整不良、トランジスタ増幅度劣化、トランジスタ交換にともなう調整作業
LR全分解、小型、中型トランジスタ選別測定交換(希少トランジスタ含む、または代替品)
終段トランジスタ取り外し、絶縁体新品交換、放熱グリス再塗布
電解コンデンサー全数交換、一部抵抗交換、調整用ボリューム全数交換
                                             
電圧調整、バイアス調整、DCバランス調整 調整後、測定器による監視作業
3:TONE回路
 トランジスタ全交換、電解コンデンサー全交換
 一部抵抗交換
 ツェナーダイオード交換

4:PHONO回路、ライン回路
 トランジスタ全交換、電解コンデンサー全交換
 一部抵抗交換(ヒューズ抵抗)、IC(希少部品)交換

5:メーター回路
 トランジスタ全交換、電解コンデンサー全交換、メーター調整用ボリューム交換、メーター調整

6:リードリレー(音声信号通過部品)全交換(2箇所)
 リードリレーは通常のリレー部品と異なり製造規格廃止部品になります。
 少量保有品を配線加工して取り付けとなります。

7:音が出たり出なかったりする。ノイズ発生源
 *信号通過部品の汚れ、セレクタースイッチの汚れ、各スイッチの汚れ
 信号通過部品オーバーホール、スイッチは、分解して内部の小さなパーツを清掃


濡れているのは外部からの接点復活剤
ほとんどの個体が外部からのスイッチ清掃(一時的な)のため
接点復活剤でベトベトです。
液が垂れると本体パネルの腐食錆びつき
気化蒸発により内部の基板が同じくベトベトになっています。
スライドパーツやボリュームには可動部にグリスが塗布されているため
外部から接点復活剤を吹き付けるとかえって接点が汚れます。

メインボリューム(バランスボリューム一体型)取り外し、清掃
BASS、TREBLEボリューム 取り外し、清掃 
スピーカー切り替えセレクター 取り外し、清掃
*分解できる箇所は全分解、一部メインボリューム内部パーツは一回限りのカシメ折り曲げの為分解不可



*以下スイッチは信号通過重要部品
MUTEスイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃
INPUT[入力セレクター] スイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃
MODEスイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃
COUPER[POWER-PRE] スイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃
PHONO INPUTスイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃


*以下切り替え動作時信号通過部品
SUBSONIC フィルタースイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃
HIGH フィルタースイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃
TONE BASSスイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃               
TONE TREBLEスイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃




8:フロントパネルメータランプ加工交換(5箇所)
  電源赤色パイロットランプ破損、同品は製造廃止部品のため別の同形状(凸タイプ)のものを抵抗変更して交換

9:測定作業 残留ノイズ測定、歪率測定

サービス作業: アンプ内部汚れ清掃 フロントパネル リアパネル清掃 ツマミ、レバー清掃
        電源トランス上部の塗装剥がれ有り、はがれた部分の除去、再塗装

基板はすべて清掃(清掃前/清掃後)




 
 
CA-X1


YAMAHA CA-X1

症状:動作中にガサガサ音が出てプロテクト回路が働き動作しなくなる。
プロテクト解除でも音が出たり出なくなったりノイズが発生する。

状態:トランジスタ及びICの劣化、各信号通過部品劣化、汚れ、調整不良、
他各部品劣化

**オーバーホール作業**

作業内容:パワーアンプ回路、プロテクター回路修復、調整の不良の
再調整と数値監視作業
各信号通過部品の清掃、アンプ内劣化部品判断、代替品調査、修復
     
1:分解及び清掃、または加工による新品交換

セレクトスイッチの汚れ


清掃前(ドロドロ)/清掃後

INPUTロータリースイッチ本体基板より取り外し、分解、内部パーツ清掃、組み上げ
REC OUTロータリースイッチ本体基板より取り外し、分解、内部パーツ清掃、組み上げ

スピーカーA/B A+B切り替えロータリースイッチ 取り外し、
本体分解、内部パーツ清掃

清掃前/清掃後

MODEスイッチ 取り外し、本体分解、内部パーツ清掃
MUTEスイッチ 取り外し、本体分解、内部パーツ清掃
SUBSONIC FILTERスイッチ 取り外し、本体分解、内部パーツ清掃
BASS DEFEAT/ONスイッチ 取り外し、本体分解、内部パーツ清掃
TRBLE DEFEAT/ONスイッチ 取り外し、本体分解、内部パーツ清掃
LOUDNESS ロータリースイッチ 取り外し、本体カバーによる非分解構造、外部清掃


2:メインボリューム及びバランスボリュームの汚れ、特にバランスボリュームバリ音の発生

メインボリューム特殊構造品(中点付き)のため市販一般流通品使用不可
ボリューム部品を特注製作、そのままでは適合せず特注製作品を更に加工取付

バランスボリュームは清掃での修復ではノイズ発生を抑えられず。
バランスボリューム市販一般流通品なし、特注製作、そのままでは適合せず特注製作品を更に加工取付

3:他ボリュームの取り外し清掃
BASSボリューム、本体より取り外し、清掃
TREBLEリューム、本体より取り外し、清掃

4:劣化した電解コンデンサー及びトランジスタ交換
電源部、アンプメイン部、TONE回路部、フォノ回路部、プロテクター回路部
電解コンデンサ交換(含む大型ブロックコンデンサー)
トランジスタ選別による交換(発熱部品はオリジナルより余裕のあるものに交換)
同時にハンダの修正作業、アンプ内ゴムボンドの除去、基板清掃
DC中点漏れ電流測定[正常10mV以下]:作業前 R19.4mV/L1~20mV ➡ 作業後 R2.2mV /L0.3mV
    
5:アンプ内部調整と電圧値の監視作業
  左右バイアス値測定、バイアス調整ボリュームの新品交換、バイアス電圧の調整
電圧に狂いが起きないかの監視作業。
大型パワートランジスタ4個取り外し、絶縁体新品交換

6:フォノアンプ修復
フォノアンプ基板 トランジスタ交換、IC交換

7:TONE修復
TONE基板 トランジスタ交換、IC交換

8:RCA端子汚れ修正
RCA端子取り付け基板 ハンダ修正、RCA端子取り出しと同時に接点清掃

9:メーターランプ2箇所新品交換

10:電源スイッチ
ON/OFF時スパーク防止用コンデンサー焼け破損 
スパークキラー(抵抗入り専用品)に新品交換
                                    
11:測定作業
作業完了後、測定作業 音出しによる動作検査、ノイズレベル、歪率の測定確認

サービス作業:アンプ外部清掃(上ふたパネル、正面パネル、背面パネル、ツマミ)、
内部、汚れ清掃
 
 
CX-10000


YAMAHA CX-10000
ヤマハ創業100周年を記念モデル

修理内容: コンデンサーオーバーホールご依頼

★電解コンデンサー220個
*スルーホール基板採用。部品交換に通常より時間がかかります。

★プログラムバックアップメモリー用リチウム電池交換
 
 
A-6


YAMAHA A-6

故障症状:電源入らず(ヒューズが飛ぶ)
        
修理内容:電源回路不良(トランジスタ交換
 
 
A-9


YAMAHA A-9

症状:動作不安定。接点復活剤による影響大。

アンプ現状:終段トランジスタ破損により正常な動作が出来ていない状態(音自体は出ている)
      ハンダクラック多数。
      接点復活剤によるスイッチの劣化

右側終段トランジスタ、周辺部品の交換と調整、測定作業
基板上ハンダクラック多数修正。
基板に一直線に割れが有り修復した跡があり。修復の方法が悪い(簡易)なためこれを再修復。

終段トランジスタ全交換
周辺トランジスタ全交換(測定選別品)
初段FET交換(FET複合型品、製造廃止入手不可部品)
初段関連トランジスタ(複合型品、測定品)
関連電解コンデンサー全交換

左側のパワーブロック上記同様にパワーブロック部取り外し、終段トランジスタの取り外し測定
終段トランジスタ4個中1個劣化
上記右側と同じ部品交換、調整、監視作業を行う。

調整用ボリューム3個(左右6個)交換
DC中点0V調整。バイアス調整 調整後監視作業。

電源部
電源基板取り外し
電源部電解コンデンサー全交換(大型ブロック型コンデンサ除く)
ハンダ修正作業

電源供給回路部
基板取り外し、ハンダ修正、電解コンデンサー交換。
絶縁体交換。

スピーカーリレー交換
リレー製造廃止入手不可部品、加工の上新品交換
電解コンデンサー交換

フロントパネル取り外し分解と基板上の接点復活剤の除去作業。


接点復活剤による影響によりセレクトスイッチのプラスチックが劣化割れ破損。
TAPE1/2,AUX/TUNERを基板より取り外し清掃
MUTEスイッチ基板より取り外し清掃
TONEスイッチ基板より取り外し清掃

 
 
A950


YAMAHA A-950

症状: R側の音が出ない。ノイズが発生する。遅延回路異常 
劣化部品オーバーホールご希望

作業内容:音声信号経路調査、スイッチ清掃、ボリューム加工交換、熱による部品劣化交換、部品の外れ
基板すべてのはんだ修正、汚れ清掃、調整ボリューム交換、調整作業、ノイズ、歪み測定作業

1:メインボリューム劣化破損 旧来タイプ 製造廃止入手不可部品
  シャフトタイプ加工変更、新品交換
  バランスボリューム汚れ 基板より取り外し、分解、清掃

2:PHONOスイッチ(信号通過部品)汚れ腐食大きい 基板より取り外し、各パーツ分解、清掃
  BASSボリューム取り外し、清掃
  TREBLEボリューム取り外し、清掃
  LOUDNESSボリューム取り外し、清掃

3:熱により各部品が劣化、ハンダ割れの発生、基板全体のハンダが劣化している。
  部品交換及び拡大鏡を使用したハンダチェックと修正作業
  熱対策として電解コンデンサーを85°仕様から105°耐久仕様に変更して交換
  フィルムコンデンサー劣化破損4個交換
  *熱により抵抗が劣化している。基板が焼けている。抵抗20本交換

4:リレー 新品交換

5:バイアス調整用ボリューム新品交換  バイアス電圧再調整作業、監視

6:外装パネル清掃、内部基板清掃(サービス作業) 外装ねじ(+)腐食が大きいため交換(サービス作業)
  スピーカー端子劣化のためAとBを入れ替え
  RCA入力端子基板取り外し、RCA端子磨き清掃
リア側も全分解清掃
7:測定作業 残留ノイズ測定、歪率測定

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YAMAHA A-950

症状: 不安定に音が出ない。ノイズが発生する。L側歪み。 

作業内容:音声信号経路調査、スイッチ清掃、熱による部品劣化交換、ハンダ不良予備軍有り部品の外れ
基板すべてのはんだ修正、汚れ清掃、調整ボリューム交換、調整作業、ノイズ、歪み測定作業
メイン電源スイッチ破損、交換部品調査、加工新品交換

1: メイン電源スイッチ不良
  製造廃止入手不可部品につき同形状タイプを調査捜索。同型品そのままでは使用不可
  スイッチ本体分解、取り付けステー交換、組み上げ。新品交換。

2:信号通過部品のノイズ
 セレクタースイッチ
TAPE2,TAPE1,AUX,DAD,PH,TUNER基板より取り外し、清掃(非分解)

  MUTEノイズの発生 基板より取り外し、清掃(非分解)

3:熱により各部品が劣化、ハンダ割れの発生、基板全体のハンダが劣化している。
  部品交換及び拡大鏡を使用したハンダチェックと修正作業
  電解コンデンサー32個交換 熱対策として電解コンデンサーを85°仕様から105°耐久仕様に変更して交換
  [除くTONE部]
  電解コンデンサ取り付け部、バイパス部に製造時の接着剤による腐食有り
  接着剤の除去、バイパス配線のし直し


  電源供給基板、発熱により基板、抵抗が焼けている。
  熱による抵抗劣化。抵抗20本新品交換、発熱対策として抵抗を基板より浮かせる。
  大型抵抗の位置をずらして本体の鉄板部に接触させる加工

4:スピーカーリレー 新品交換

5:パワーアンプ部 電解コンデンサ全数交換
バイアス調整用ボリューム新品交換  バイアス電圧再調整作業、監視(CLASS A除く)

6:外装パネル清掃、内部基板清掃(サービス作業)
 
 
A2000



YAMAHA A-2000

故障症状: L側パワーアンプ回路破損、メインボリューム破損
        
修理内容:破損部解析、L側パワーアンプ回路修復
トランジスタ、抵抗交換
バイアスボリューム交換、調整

メインボリュームシャフト折れ
ボリューム分解シャフトおよび内部プレート交換


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A2000


YAMAHA A-2000

症状:動作不安定、ノイズの発生

作業内容:内部電圧測定作業、
信号経路ノイズ発生原因調査、内部部品調査、ハンダ修正、各再調整作業、測定作業
メンテンス作業、つまみ修復

以下詳細
1:ノイズが出る。[接点復活剤の外部からの噴霧による悪化]
*ボリューム部品の汚れ、セレクタースイッチの汚れ、各スイッチの汚れ

メインボリューム(非分解構造)外部からの接点復活剤の噴霧による重度の油汚れ
取り外し、分解、パーツ(抵抗プレート4枚、スライドパーツ4個)交換
同足長の抵抗プレートがないため、ボリューム基板側部品移設、シャフトグリス再塗布                
過去の修復(接点復活剤)でベタベタな状態-分解して清掃
PHONOセレクタースイッチ取り外し、スイッチプレート部分の分解、内部パーツ清掃
MUTINGスイッチ取り外し、スライドスイッチ分解、内部パーツ清掃
外部から清掃(スプレー)のため汚れ取れず-分解して清掃

2:パワーアンプメイン基板 *調整不良、トランジスタ増幅度劣化、トランジスタ交換にともなう調整作業
 
ハンダ不良(玉ハンダ多数)修正
タブ端子(配線側)劣化折れ 2か所交換
LRパワーアンプメイン基板取り外し、初段FET、初段複合型トランジスタ測定選別品に交換
調整用ボリューム(A級、B級、DC中点)全数交換
A級、B級バイアス調整、DCバランス調整 調整後、測定器による監視作業

3:EQアンプ[PHONO]基板
IC交換(縦型 製造廃止入手不可部品につきアダプター基板製作)、
玉ハンダ修正
電解コンデンサ全数交換
調整用ボリューム全数交換
中点バランス調整

4:電源大型ブロックタイプコンデンサ開放弁より電解液漏れ(2個)
 耐圧69V品[別の方の修理の時に取り付け、耐圧に問題有り]を取り外し、
 今回、耐圧100V品へ(メーカ初期75V)

 規格廃止部品につき代替品調査
 代替品も本体にそのまま取り付け不可、加工の上取り付け
 計4個


5:測定作業 残留ノイズ測定、歪率測定

6:ツマミ割れ修復


サービス作業:アンプ内部汚れ清掃 フロントパネル リアパネル清掃 ツマミ清掃

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YAMAHA A-2000

症状:動作不安定(パワーアンプブロック部、PHONO部[MM部 *MC除く] ) 

作業内容:
1:パワー段:内部電圧測定作業、調整数値確認調整作業。
劣化部分一部トランジスタ、部品交換(重要箇所交換FET、トランジスタ)再調整監視。
未交換大型コンデンサ、規格廃止部品のため基板を加工の上、新品交換

パワーアンプメイン基板 *調整不良、交換にともなう調整作業
LRパワーアンプメイン基板取り外し、FET、複合型トランジスタ測定選別品に交換
調整用ボリューム(A級、B級、DC中点)全数交換
A級、B級バイアス調整、DCバランス調整 調整後、測定器による監視作業
 
2:信号通過経路:内部部品交換の有無調査、メインボリューム取り外し調査清掃、部品交換。
信号通過スイッチの確認、取り外し、清掃作業。
COUPLERスイッチ、取り外し、清掃
基板分解、スピーカーリレーA、Bともに新品交換  非分解スイッチは基板より取り外し清掃
      
3:プロテクター回路:未交換コンデンサ交換

4:PHONO回路(MM):未交換コンデンサ交換
カートリッジセレクター基板より取り外し、分解、内部確認。
内部パーツ清掃、擦れありのため、スライド部の動作箇所を左右交換
上記作業後、切り替えの確認。
重要部品(FET,トランジスタ)の交換と調整ボリューム交換、
中点の調整監視作業。

5:スピーカーターミナルのプラスチック割れ
  端子変換のための絶縁プレート加工、作成。
  スピーカーターミナルと基板がシャフト接続ため
  加工して取り付け、新品交換。



6:ACコード交換

7:測定作業 残留ノイズ測定、歪率測定 
 
 
A2000a



YAMAHA A-2000a

故障症状:電源が入らない

修理+オーナー様メンテンスご依頼

修理内容:
1:パワーアンプ破損、修復
L側パワーアンプトランジスタ破損のため交換
バイアスボリューム交換及びバイアス調整、DCバランス調整

2:全構成基板の電解コンデンサー交換
交換時取り外し基板のはんだ修正。駆動部清掃

交換個所:メイン電源部、パワーアンプ部、フォノアンプ部
*除く:大型のブロックコンデンサー(規格製造廃止)

3:スピーカーターミナル プラスチック劣化また熱による変形、割れ。
交換用のアルミプレート製作、金メッキスピーカー端子に交換修復
*スピーカー切り替えリレー新品交換

4:メーカー特注特殊メインボリューム
のため本体分解、部品取り外し、修復

5:他ボリューム類、スイッチ類清掃(一部取り外し分解しての清掃)
6:アンプ内部清掃(サービス作業)



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YAMAHA A-2000a

症状:電源が入らない オーバーホール作業ご希望

作業内容:内部電圧測定作業、動作不可原因調査
信号経路ノイズ発生原因調査、内部部品調査、ハンダ修正、各再調整作業、測定作業
メンテンス作業(スピーカーターミナル加工作業含む)

以下詳細
1:パワーアンプメイン基板の終段トランジスタ、周辺トランジスタ、抵抗破損により電源が入らない。

*L側の終段トランジスタ及び周辺トランジスタ、抵抗破損
トランジスタ増幅度劣化、トランジスタ交換にともなう調整作業(ご希望によりL側も同様の作業を実施)
修復後

LRパワーアンプ終段トランジスタ基板を全分解、全トランジスタ選別測定交換、IC交換
終段トランジスタ取り外し、トランジスタ単体測定調査、絶縁体新品交換、終段トランジスタ新品交換
電解コンデンサー全数交換、終段トランジスタ周辺の抵抗交換、調整用ボリューム全数交換
低層電解コンデンサ特殊部品の為、海外から取り寄せ
*トランジスタ全数測定、ペア及び選別品に交換

今回の修復に伴うトランジスタ交換は終段トランジスタ周辺の
パワー基板のみとなり、プリアンプ基板は含まれておりません。

電圧調整、バイアス調整、DCバランス調整 調整後、測定器による監視作業

2:プリアンプ基板
  電解コンデンサ全数交換、
PHONOセレクタースイッチ取り外し、分解、内部パーツ清掃、再組み上げ
  ハンダ割れ修正、RCA端子ハンダ修正

3:ノイズが出る。*ボリューム部品の汚れ
  メインボリューム取り外し、分解、内部パーツ清掃、再組み上げ 外装パーツ交換

  バランスボリューム 基板より取り外し、分解、清掃                  
  BASSボリューム 基板より取り外し、分解、清掃   裏面に続く
  TREBLEボリューム 基板より取り外し、分解、清掃                        
 上記メインボリューム以外は一部カシメ構造(分解不可)のため分解できるところまで分解清掃

4:RCA端子取り付け基板取り外しに伴い、一部磨き清掃、ハンダ修正

5:フロントパネル部 電解コンデンサ全数交換

6:リアスピーカーターミナル基板分解、電解コンデンサ全数交換、スピーカーリレー交換


  スピーカーターミナル交換(使用スピーカーターミナル:当社24Kt金メッキSP3)
  スピーカーターミナルステーが内部基板を支えている構造の為、プレート製作、加工にて取り付け

注:電解コンデンサ全数交換に電源平滑(交流-直流変換)用の
大型のブロック型コンデンサ8個は含まれておりません。

7:フロントパネル ツマミ修理、パネルふたステー左側の破損、修理

ステー修復前/強化修復後


8:測定作業 残留ノイズ測定、歪率測定

サービス作業:アンプ内部ほこり汚れ清掃 フロントパネル リアパネル清掃

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YAMAHA A-2000a

症状:PHONO動作不安定、スピーカーターミナル割れ破損、L側アンプ不安定

作業内容:内部電圧測定作業、動作不安定原因調査
信号経路調査、内部部品調査、ハンダ修正、各再調整作業、測定作業
メンテンス作業(スピーカーターミナル加工作業含む)

以下詳細
1:Lパワーアンプメイン基板の終段トランジスタ、周辺トランジスタ、不具合。

L側の終段トランジスタ及び周辺トランジスタ劣化、トランジスタ交換にともなう調整作業
Lパワーアンプ終段トランジスタ基板を分解、トランジスタ選別測定
終段トランジスタ新品交換(A級、B級ともに)

以下L、Rともに交換
初段FET[複合型FET 希少選別品]交換
電解コンデンサー全数(L、R)交換、調整用ボリューム全数交換(L、R)
*低層電解コンデンサ特殊部品

電圧調整、バイアス調整、DCバランス調整 調整後、測定器による監視作業

2:PHONOアンプ基板
  電解コンデンサ全数交換(MM回路も交換済み)、MC回路トランジスタ及びIC(オぺアンプ)3個交換
  関連トランジスタ8個(小)2個(大)交換

PHONOセレクタースイッチ取り外し、分解、内部パーツ清掃、再組み上げ
ハンダ修正

3:RCA端子取り付け基板取り外しに伴い、一部磨き清掃、ハンダ修正                
                       
4:リアスピーカーターミナル基板分解、電解コンデンサ全数交換、スピーカーリレー交換
 スピーカーターミナル交換(大型スピーカーターミナル)
 プレート製作、加工にて取り付け


5:測定作業 残留ノイズ測定、歪率測定                           
サービス作業:アンプ内部ほこり汚れ清掃 パネル(底板含む)清掃
 
 
YAMAHA AX-2000


YAMAHA AX-2000

メーカ修理依頼も部品なしとの事でそのまま返送

状態:L側トランジスタ複数個所破損、調整不良。ボリューム類劣化または汚れ

作業内容:アンプ内部回路解析、電圧測定、各部トランジスタ正常異常調査、
構成パーツ(製造廃止入手不可部品)入手調査、修復、各部調整作業

1: パワーアンプ基板
  L側:トランジスタ破損、または不安定(製造廃止入手不可部品)
パワーアンプ基板上トランジスタ、複合トランジスタを測定の上交換 
  パワーアンプブロック部の電解コンデンサー交換
同時にハンダ割れの修正作業、フィルムコンデンサ一部交換
  バイアス調整用ボリューム新品交換、調整作業 各部供給電圧の測定

R側:正常(同時にメンテナンス作業[L側と同等の作業])
  *L側の修復と同時にメンテナンス作業として

追加作業:TONE回路基板 ノイズの発生
  IC交換 同形状(縦型)生産終了部品の為入手不可 度系列上の形状違いのICをアダプターを製作の上交換
  他同基板のIC(縦型)をすべて交換
  基板上のトランジスターを選別の上交換、レギュレター交換、抵抗一部交換

パワーアンプブロック部の電解コンデンサー交換
バイアス調整用ボリューム新品交換、調整作業 各部供給電圧の測定
  ハンダ割れの修正

2:モータ駆動メインボリュームを基板より取り外し、
  分解、劣化パーツの交換
  交換内部パーツ(抵抗体、ブラシ、外装プラパーツ)
  リモコン動作のチェック

  バランスボリューム基板取り外し、分解、清掃
  BASSボリューム取り外し、清掃
  TREBLEボリューム取り外し、清掃
  MIDボリューム取り外し、清掃
  TONEスイッチ清掃
  SUBSONICスイッチ清掃
  MODE(STREO/MONO)スイッチ清掃
  PHONO(MM/MC)スイッチ清掃
 
3:電源部
 電源基板電解コンデンサ交換
 同時にハンダ割れの修正

4:リアパネル分解
 スピーカー端子パネル分解取り外し 
 スピーカーリレー取り外し、分解、清掃(48V駆動品製造廃止のため)
 (スピーカーリレー使用度の高いAとBを入れ替え)
 他ヘッドフォンリレー新品交換(代替品新品有り)
 同時にハンダ割れの修正

5:リアパネル部基板5枚構成(RCA端子基板含む)基板取り外し、電解コンデンサ交換、同時にハンダ割れの修正
  追加作業:信号通過部品IC交換、他基板上のIC交換

6:デジタル変換基板取り外し、電解コンデンサ交換、同時にハンダ修正

作業完了後、測定作業 音出しによる動作検査、ノイズレベル、歪率の測定確認

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YAMAHA AX-2000

状態:トランジスタ破損、調整不良。ボリューム類汚れ

1: パワーアンプ基板
トランジスタ破損(製造廃止、メーカー選別品入手不可部品)
終段トランジスタ、周辺トランジスタ、複合トランジスタを選別の上交換 

パワーアンプブロック部の電解コンデンサー交換
バイアス調整用ボリューム新品交換、調整作業 各部供給電圧の測定
ハンダ修正

サービス作業:アンプ内部、基板蓄積汚れ清掃

作業完了後、測定作業 音出しによる動作検査、ノイズレベル、
歪率の測定確認

 
 
YAMAHA AX-700D



YAMAHA AX-700D

症状:音がこもる、トーンが効かない(無反応)

★修理交換明細 回路解析、各部電圧の測定、部品交換、清掃

トーンが効かない
1:TONEスイッチ接点不良 取り外し清掃 はんだ修正
音がこもる、出にくい
2:セレクター接点不良 取り外し清掃 はんだ修正

はんだの経年劣化
3:電源回路 電解コンデンサー交換 はんだ修正
4:スピーカー切り替え基板 はんだ修正
5:RCA端子入力基板 はんだ修正

音が鈍い パワー感がない
6:パワーアンプ基板 電解コンデンサー交換(L/R)
L/Rバイアス電圧測定、調整作業
パワーアンプ基板はんだ修正
 
 
YAMAHA B-1 UC-1


YAMAHA B-1 UC-1

症状:電源スイッチ不良、ボリューム不良

修理内容:

1:電源スイッチ前修理者さんによる破損
製造規格廃止、非流通部品
良好な部品入手、分解清掃後に組付け
周辺電解コンデンサ交換

2:メインボリューム 1番/2番
特注製作、取り外し組付け 基板清掃
 
 
YAMAHA B-2


YAMAHA B-2

症状:プロテクターがかかる。

修理内容:

1:前段回路基板修復 (メンテナンス作業含む)
トランス全交換、電解コンデンサ交換、一部フィルムコンデンサー交換、調整用ボリューム交換
ハンダ修正
調整作業:バイアス調整、DC中点調整

2:電源回路
劣化電解コンデンサー交換、リレー新品交換、配線取り外しはんだ修正、ボリューム交換供給電圧調整

3:入力RCA端子破損、修復 INPUTスイッチ(入力信号通過SW)取り外し分解清掃
4:ヒューズホルダチェック、はんだ剥離、修正

5:フロントパネルスイッチ 取り外し清掃
メインボリュームはんだ剥離 配線取り外し修正

測定作業:ノイズレベル測定、歪率測定、周波数特性測定

サービス作業:基板清掃、内部清掃、外部清掃、本体再度下フレーム、底板曲がりの修正
 
 
YAMAHA B-3


YAMAHA B-3
[注記;新品部品が入手困難なアンプです。]
中途半端な修理(中古部品等)をするとすぐに破損するため、
代替部品への変更または部品お持ち込み(オーバーホール)のみの受付となります]

 
 
YAMAHA B-4


YAMAHA B-4

症状:ボリュームが効かない。動作が不安定

★修理交換明細 回路解析、各部電圧の測定、部品交換、清掃
 
1:入力ボリューム新品交換
ボリューム基板、RCA基板はんだ修正
2:プロテクター回路不良 一部トランジスタ、コンデンサ交換 
3:パワーアンプ接続ソケット 4か所導通不良、
4:放熱フィンが過度に熱を帯びる バイアスの調整不良
L/Rバイアス電圧測定、調整作業 DC調整
------------------------------------------------------------


YAMAHA B-4

1:入力RCA端子破損、修復 
DC-ACスイッチ(入力信号通過SW)取り外し分解清掃
2:電源基板はんだ修正

サービス作業:内部清掃、外部清掃

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YAMAHA B-4


 
 
YAMAHA C-1


YAMAHA C-1

症状:音の出が不安定になる。

作業内容:アンプ内部動作調査、不良個所判断、代替品調査、修復、長時間動作検査

1:部品劣化
 増幅回路トランジスタ交換
すべての基板を取り外し ハンダ修正

 電解コンデンサー 87個交換

 リレー3個交換  製造廃止入手不可部品(海外在庫より取り寄せ)
 信号リレー1個
 ミューティングリレー2個 (ミューティングリレー改造部分純正戻し)

 抵抗4個交換 熱量が大きいためW容量を上げたものに交換

 電圧調整用ボリューム新品交換、調整
 
2:スイッチ類の清掃
 インプットセレクター他 切り替えスイッチ組み上げ不良 分解 パーツ洗浄 再組み上げ
 ミューティングスイッチ 分解 接点パーツ洗浄 再組み上げ

 メータースイッチ、PRE OUT スイッチ、MODEスイッチ L/R STREO L+R REV、
TONE CIRCUITスイッチ
 LOW FILTERスイッチ、HIGH FILTERスイッチ
 以上スイッチ 分解 接点パーツ洗浄 再組み上げ

 接点復活材塗布による基板汚れ 洗浄液による部品腐食、足折れ セラミックコンデンサー交換

3:ボリュームの清掃
 メインボリューム分解 内部接点パーツ洗浄 再組み上げ
 バランスボリューム分解 内部接点パーツ洗浄 再組み上げ


4:ソケットの接触不良 調査、修復
 配線の接触不良 調査、修復
 信号経路上のソケットの接触不良 ソケットの廃止 ハンダ付け修正
リアパネル ボリューム部 配線不良 配線修正 ハンダ修正
 
5:メーターパネル 先回の修理不良個所修正
  ハンダ修正、配線の剥がれ修正交換、ソケット交換

6:電源基板下 絶縁体テープ腐食、絶縁不良 ゴム絶縁体に新品交換

7:フロントパネル PRE OUT 2 出力端子 取り外し清掃
 
 
YAMAHA C-2
\

YAMAHA C-2

故障症状: L側音声出力不具合
        
修理内容:OUT RCA端子分解交換 (OUT 2箇所L/R)
ロータリースイッチ類清掃、ツマミ類清掃

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YAMAHA C-2

故障症状: L側音声出力不具合、ボリュームのガリ音
        
修理内容:
PRE OUT 内部ソケット接点不良 ソケットジャンパー修復
ソースIN内部ソケット接点不良 ソケットジャンパー修復

メインボリューム(バランス一体式)
取り外して清掃


SUBSONIC FILTER 回路確認 スイッチ取り外し分解、内部部品清掃


メイン電源部熱による劣化が激しいため以下構成部品を交換
電解コンデンサー、ダイオード、電圧調整用ボリューム
トランジスタ放熱フィン接着部不具合、取り外し再接着
交換後、出力電圧30V/-30V調整作業

ACコード取り外し新品交換(PSE 難燃コード)

全電解コンデンサー交換

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コンデンサの劣化した状態
YAMAHA C-2

故障症状:異常音
        
修理内容:電源部の電解コンデンサー交換、ダイオード交換、一部抵抗交換
     調整用ボリューム交換

メンテナンス
電解コンデンサー全交換、タンタルコンデンサ全交換
一部劣化トランジスター交換

アース端子折れ修復

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YAMAHA C-2a

YAMAHA C-2a

お申し出の症状:左の音が出ない

検査結果:アンプ内調整不良、ハンダクラック、部品劣化、RCA端子部部品破損

作業内容: 本体分解、基板取り外し、ハンダクラックの調査、修正作業。調整数値確認、再調整
      測定作業(左右バランス測定、歪測定、ノイズ測定)劣化部品の交換

1:基板全体の熱によるハンダクラック(アンプ基板が上下逆さま[部品面が下]のため通常よりも劣化しやすい)
 基板全体のハンダ不良チェック、ハンダ修正
 パワートランジスタ絶縁ワッシャー熱により劣化破損、新品交換

2:主電源供給部

 電解コンデンサ交換、ゴム系接着剤の除去
 調整不良、電源電圧調整用ボリューム新品交換、調整、供給電圧40V、-40V確認監視作業
 電解コンデンサー全数交換
 大型のコンデンサは基板加工の上、交換

2:PHONO部

 ゴム系接着剤の除去、電解コンデンサー新品交換
 調整値不良、調整用ボリューム新品交換
 OFFSET調整、バイアス調整
 ヒューズ抵抗(劣化要注意部品)新品交換

3:主アンプ部
 電解コンデンサー新品交換
 調整値不良、調整用ボリューム新品交換
 OFFSET調整
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YAMAHA  C-2a

お申し出の症状、状態:左の音が出ない。異常音が発生する。

状態:左側TONE回路部品の部品破損または劣化

作業内容:アンプ内部電圧測定、破損部品、劣化部品交換、調整数値確認、再調整

1:TONE回路左側の異常
  電圧測定:左側異常 右側正常
 
  基板上のトランジスタ、FET交換(測定選別品)と関連部品の交換
  FET(複合型)新品交換、関連トランジスタすべて交換
  関連抵抗交換、関連フィルムコンデンサ交換、バリスタダイオード交換

  調整作業(部品交換により再調整が必要) 中点調整、数値監視作業            

2:メンテナンス作業として右側のTONE回路部品交換と再調整を左側と同様に行う
 
 
YAMAHA C-4


YAMAHA C-4

症状:音が正常に出ない 異常音(バリ音、ボソボソ音)が出る 

状態:信号通過部品の汚れ、IC、トランジスタの劣化により調整不能

作業内容:アンプ内部各部電圧測定、IC、トランジスタ異常判定、代替品調査、個々の部品測定及び取り付け
、部品交換による調整作業、信号経路異常部分の調査、分解清掃作業、劣化部品判断、新品交換修復
基板すべてのハンダ修正作業

以下明細
1:ボリューム、スイッチ類の汚れによる信号通過不良(ノイズ、接点不良)または不可の状態




  メインボリュームノイズの発生
 (分解不可部品)、内部カシメ取外し、内部パーツ分解、清掃、再組み上げ
  バランスボリュームノイズの発生
 (分解不可部品)、カシメ打刻により分解不可、基板より取り外し、清掃

  BASSボリューム取り外し、清掃
  TREBLEボリューム取り外し、清掃

  TONE BYPASSスイッチ取り外し、清掃
  MUTEスイッチ取り外し、清掃
 
  MODE(REV、TTREO、MONO)スイッチ取り外し、清掃 
  PRE OUTスイッチ取り外し、清掃 

  FILTER HIGHスイッチ取り外し、清掃
  FILTER LOWスイッチ取り外し、清掃

  インプットセレクター取り外し、本体分解、スライドパーツ洗浄清掃
  RECセレクター取り外し、本体分解、スライドパーツ洗浄清掃
  PHONOセレクター取り外し、本体分解、スライドパーツ洗浄清掃

  PHONOカートリッジ[pF]セレクター取り外し、本体分解、スライドパーツ洗浄清掃
  PHONOカートリッジ[オーム]セレクター取り外し、本体分解、スライドパーツ洗浄清掃

  PHONE LEVELボリューム取り外し、清掃
  TURNOVER BASSボリューム取り外し、清掃
  TURNOVER TREBLEボリューム取り外し、清掃                                                

2:PHONO中点調整が不可、各部電圧が安定しない
 
  EQ回路上のFET、周辺トランジスタ調査
 
  トランジスタ不良 トランジスタ測定、34個交換
  FET不良 測定、2個交換
 
  異常部分以外のトランジスタも測定の結果劣化が
  見られたため交換
  調整用ボリュームさび劣化のためすべて新品交換

  交換後、電圧数値測定、中点調整、監視作業

3:電源 供給電圧測定
  一部トランジスタ劣化、交換
 電圧調整用ボリュームさび劣化新品交換
 電圧調整、監視

4:フラットアンプ部一部トランジスタの足に劣化がみられる
 ノイズの原因となるため取外し測定、8個交換

5:電源供給回路トランジスタ
  放熱フィンがあるが熱による劣化、2個交換、電圧値測定 (追加:トランジスタ4個交換)

6:ノイズの発生
  リアRCA端子 アース接点不良 RCA端子基板取り外し、端子磨き清掃

7:メンテナンス作業
  フロントパネルランプ3箇所加工交換
  電解コンデンサー交換79個

  同時作業
  部品取り付け部のハンダが少なく弱くなっている。
  ハンダ修正作業
  電解コンデンサーゴムのりによる基板パーツの腐食防止
  ゴム接着材の除去、一部抵抗交換、ジャンパー線交換

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YAMAHA C-4

症状:右の音が出なくなる。フィルタースイッチの故障

原因(一時的症状のため修理歴からの推定):入力経路の接点不良と考えられる

作業内容:信号経路調査、症状からの原因推定、信号通過部品の取り外し、分解、及び清掃

1:信号が出なくなる原因調査と修復
  メインボリューム(通常非分解部品 カシメによる非分解構造)の分解、
内部パーツすべて取り外し、清掃、再組み上げ
INPUTセレクターの分解、内部パーツすべて取り外し、清掃、再組み上げ
  PHONO 1/2/3セレクターの分解、内部パーツすべて取り外し、清掃、再組み上げ
2:基板一部はんだ修正
3:フィルタースイッチ[LOW,HIGH] 取り外し修復
4:内部規定電圧調整作業
DC OFFSET 調整作業

 
 
YAMAHA C-70


YAMAHA C-70

お申し出の症状:音の出が不安定。

検査内容:動作検査、内部信号の確認作業。

作業内容:音の経路、音のノイズの原因調査、修復
劣化部品の交換、はんだ修正
先回修理の修正作業と重度の油汚れの清掃

1:右の音が歪む、出音不良
  信号経路調査、歪の原因調査
  リレー交換(製造廃止入手不可部品)

2:左の音が歪む、出音不良
  信号経路調査、歪の原因調査
  スイッチの汚れ、関連スイッチの取り外し、分解、内部スライドパーツ清掃、再組上げ

3:ノイズの発生
  先回修理にて接点復活剤 クレ556? フロントパネル、基板、ボリュームスイッチ部品
  の下まで油が侵入しドロドロの状態になっている。
 
  フロントパネル分解、各スイッチ、ボリュームを基板より取り外し、侵入した油の清掃
  フロントパネル側基板の清掃、ヘッドホンジャック、フロントプッシュスイッチ
  他、流れてしまっている箇所の清掃(取り外しをしない部品、パーツ等は清掃不可)

  底板の塗装劣化
  接点復活の影響により底板の塗装がはがれてしまっている。
  簡易塗装

3:信号通過部品の清掃
メインボリュームガリ音が出る。ボリューム取り外し、接点復活の除去作業(先回修理)
本体の分解、内部の清掃、スライドパーツ新品交換 
外装交換、先回修理で基板パターンが破損、剥離している(修正作業)             
バランスボリューム取り外し、清掃(非分解)
BASSボリューム取り外し、清掃(非分解)
BASS[周波数調整] ボリューム取り外し、清掃(非分解)
TREBLEボリューム取り外し、清掃(非分解)
TREBLEボリューム[周波数調整]取り外し、清掃(非分解)ボリューム取り外し、清掃(非分解)
                                              
4:フロントパネルスイッチ
基板調査、スイッチが中古部品になっている。ハンダ不良、パターン剥離
AUDIO MUTE、DISC DIRECT、PHONO、AUX1、TAPE1
プッシュスイッチ5個、新品交換、ハンダ修正
他、スイッチ調査 製造廃止入手不可部品につき未交換

クッション部品劣化、粉が大量に出ている。新品交換

5:メイン基板のハンダ不良、ハンダクラック多数
  メイン基板、サブ基板のハンダ修正作業

6:メイン電源周辺の電解コンデンサが発熱により劣化している。
  関連の電解コンデンサを交換、周辺のハンダクラック修正

7:上記作業後
  基準信号入力による歪調査、出力調査(入力AUX1,PHONO、出力NORMAL OUT)

8:外装清掃(サービス作業)
 
 
YAMAHA CR-600


YAMAHA CR-600

お申し出の症状:音の出が不安定。アンプ部のみオーバーホールご希望

作業内容:劣化部品の交換、各調整部の再調整、各信号通過部品の分解清掃(スイッチ、ボリューム)はんだ修正

1:信号通過部品の清掃
  過去修理:玉ハンダでハンダが盛られている。基板各所にハンダ球が付着している。
  上記対象部分(FMチューナー調整箇所)の分解、取り外しの上、ボリューム、スイッチ基板の取り外し

メインボリューム(バランスボリューム一体型)ボリューム取り外し、清掃(非分解)
BASSボリューム取り外し、清掃(非分解)
TREBLEボリューム取り外し、清掃(非分解)
LUODNESSボリューム取り外し、清掃(非分解)

上下スイッチ(スライド式スイッチ)接点復活剤の影響、油汚れ、酸化
テープモニターAスイッチ取り外し、分解、内部スライドパーツ清掃
テープモニターBスイッチ取り外し、分解、内部スライドパーツ清掃

MODEスイッチ取り外し、分解、内部スライドパーツ清掃
HIGH FILTERスイッチ取り外し、分解、内部スライドパーツ清掃
LOW FILTERスイッチ取り外し、分解、内部スライドパーツ清掃

インプットセレクター(AUX-TUNER-PHONO)取り外し、分解、内部スライドパーツ清掃、再組み上げ

 リアパネル分解
 PRE-POWER切り離し、接続スイッチ、取り外し、分解、清掃
 RCA端子基板取り外し、ハンダ修正

2:パワーアンプブロックの各部の測定、調整数値の測定

  調整箇所の測定値:不安定
  調整数値:狂い                                      

  過去修理にて未交換部分のトランジスタの取り外し、調査:数値劣化
  メイン基板を本体放熱フレームから取り外し

  初段トランジスタ数値狂い、ペア測定品に交換
 
  過去修理、中型の希少トランジスタがすべて未交換                              
  ドライブトランジスタペア測定品に交換
  中型トランジスタ(SONY製造廃止入手不可、希少部品)測定品に交換
  電解コンデンサ交換、一部バイポーラ型コンデンサ交換  
  セメント抵抗交換(終段トランジスタ用の重要部品) 
                              
3:調整不良
  バイアス数値、中点数値の調整不良を確認
  各調整用ボリュームを新品交換の上、バイアス値調整
  中点0V調整値調整
  調整後監視作業

4:TONE回路
 トランジスタ劣化、ノイズ対策全数交換
 電解コンデンサ、タンタルコンデンサ交換、ハンダ修正

5:プリアンプ回路
 トランジスタ劣化、ノイズ対策全数交換
 電解コンデンサ、タンタルコンデンサ交換、ハンダ修正

6:スピーカーリレーが接着剤で仮止め状態になっている。(重要部品)
  スピーカーリレー取り外し
  交換したリレーが小型で容量不足、基板加工の上スピーカーリレーを新品交換

7:外装清掃、内部清掃、パネル清掃、ツマミ清掃(サービス作業)

8:追加作業
 電源部メンテナンス作業
 ブロック型大型コンデンサ配線加工、交換
 チューナー基板取り外し、電源基板取り外し、トランジスタ全数交換(測定品)

9:追加作業
 PHONOメンテナンス作業
 基板がチューナー構造部の下部にあり、チューナー基板、チューニング糸取り外し
 PHONO基板取り外し、オペアンプ交換、電解コンデンサー交換                   

10:上下ツマミ1個塗膜剥がれ
  中古部品にて交換サービス作業
 
 
GT-CD1


YAMAHA GT-CD1 CDプレーヤー
*現在CDプレーヤ修理作業休止中

症状:動作しない

修理内容:
モータ駆動部品交換(ピックアップ駆動部のみ)、グリスアップ、
ピックアップ清掃
 
 
NS-2000


YAMAHA スピーカー NS-2000

コンデンサーオーバーホール
スピーカー端子(Yラグ)交換
 
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