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SANSUI サンスイ オーディオアンプ修理例  
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AU-607


サンスイ SANSUI  AU-607

症状:音の出力が不安定

修理作業内容:不良箇所の解析

1:メインボリュームノイズの発生、接点の不良 状態:✖
 各パーツすべて取り外し分解、汚れの除去、再組み上げ
 取り付け構成基板にハンダクラック有り
 ハンダの修正
2:バランスボリューム 取り外し、清掃
3: BASS、TREBLEボリューム 清掃
4:スピーカー切り替えスイッチ接点の汚れ
 信号通過重要部のため清掃

サービス作業:内部清掃、外部清掃

 
 
AU-D607


サンスイ SANSUI  AU-D607

スピーカー端子破損交換 プレートを製作し24K金メッキ品に加工交換

交換前交換後


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サンスイ SANSUI  AU-D607

症状:オーバーホール作業ご依頼

作業内容:
信号通過部品(ボリューム、スイッチ類)の分解清掃及び交換。
劣化部品の交換と調整作業。
大型終段トランジスタ含むトランジスタ部品選別及び交換、ハンダ修正、各再調整作業、測定作業

1:前段部、パワーメイン基板 
終段トランジスタ交換。既存部品が規格容量不足、安全のため許容W数の大きいものに選別、調整交換。
初段IC左右で2個測定品に交換。
構成トランジスタ交換(劣化 ノイズ対策、ペアバランス取り)電解コンデンサー交換、調整用ボリューム交換
調整作業:バイアス調整、DC中点調整

2:電源部
電源基板配線外し、基板を取り出しの上部品交換
構成部品、トランジスタ測定、選別品に交換
ダイオード交換
リレー交換
電源用大型ブロック型コンデンサを配線加工の上交換

3:TONE
TONE回路
トランジスタ測定交換、電解コンデンサー交換、
FET[複合型、製造廃止入手不可部品]ペア製作測定交換
調整用ボリューム交換、調整作業。

4:PHONO回路(レコード)
トランジスタ測定交換、FET[複合型、製造廃止入手不可部品]ペア製作測定交換
電解コンデンサー交換

5:信号通過部品の清掃または交換
*メインボリューム取り外し、分解、内部パーツ清掃、再組み上げ(製造廃止入手不可部品)
*バランスボリューム 特注代替品を配線加工、新品交換  
*CD/カセット/レコードセレクトスイッチ、取り外し、分解、内部パーツ清掃
*TAPEセレクトスイッチ、取り外し、分解、内部パーツ清掃
*上下スイッチ TONE ON/OFF
*上下スイッチ SUBSONIC ON/OFF
*上下スイッチ LOUDNESS ON/OFF
*BASSボリューム取り外し、清掃
*TREBLEボリューム取り外し、清掃
*スピーカー切り替えスイッチ、清掃

*リアパネル プリメイン分離スイッチ(信号通過重要部品)取り外し、分解、内部パーツ清掃

6:リアパネルRCA端子取り付け基板取り外しに伴い、清掃、ハンダ修正 電解コンデンサー交換

7:測定作業 残留ノイズ測定、歪率測定

サービス作業:アンプ内部ほこり汚れ清掃 フロントパネル リアパネル清掃 ツマミ清掃
 
 
AU-D607F


サンスイ SANSUI  AU-D607F

症状:電源が入らない

作業内容:アンプ内部回路解析、各部電圧測定、信号経路調査、不良個所判断、修復

1:電源が入らない
  電源トランスの内部配線の断線、電源トランス取り外し、分解、
  内部配線の新品巻き替え[オーナー様ご希望により中古部品ではなく内部配線巻き替え]

2:ボリュームからのガリ音
  メインボリューム分解、清掃
  非分解ボリューム(カシメ分解、一部内部接点パーツ新品交換(除く抵抗プレート)
  BASSボリューム/TREBLEボリューム ガリ音が出る
  完全非分解ボリューム(基板から取り外し 清掃)
  バランスボリューム(製造廃止部品)特注在庫による新品交換

3:INPUTセレクタースイッチ取り外し 本体分解 内部構成パーツ清掃
4:電源コード新品交換(より丈夫な2重被覆品へ加工、交換)

以下メンテンス作業(完成後の調整作業含む)*同時に基板はんだクラック修正

5:電解コンデンサー全交換[パワーアンプ基板、PHONO、LINE基板]
  スピーカーリレーA新品交換 [Bは規格廃止入手不可部品のため交換なし]

 パワーアンプ調整用ボリューム4個新品交換
  パワーアンプバイアス調整 DC中点調整作業 

サービス作業:アンプ内、メイン基板汚れ蓄積のため清掃、つまみ清掃

 
 
AU-D607F EXTRA


サンスイ SANSUI AU-D607F EXTRA

症状: バランスボリューム動作時の異音、接点不良、音がくすむ
   アンプ内調整不良。ハンダクラック多数。PHONO回路調整不良

作業内容:
 バランスボリューム新品交換、劣化部品の交換、各部測定と調整

1:バランスボリューム異常音、新品交換。

2:初段新品交換 右及び左 交換に伴う調整作業

3:L、R側電圧測定、内部調整箇所の数値測定:異常  
 調整作業(調整用ボリュームは重要部品のため交換)
 調整用ボリューム新品交換、バイアス調整 右及び左
 調整用ボリューム新品交換 中点調整 右及び左

4:ハンダクラック
 基板全体のハンダが劣化して部品取り付け部にクラック(はんだ割れ)が有る。
 基板のハンダ修正作業

5:PHONO回路中点調整、中点調整4か所

6:アンプ内部、底板等パネルほこり汚れ清掃サービス
 
 
AU-α607i


サンスイ SANSUI AU-α607i

状態:動作が不安定
分解の上、調査メンテナンス作業ご依頼(電源部含む)

調査結果:前修理の修理方法に問題あり

1:パワーアンプブロックのメイン基板取り外し、調査と修復作業

  各部品のハンダ不良または基板のパータンの剥離
  15箇所(修理部分すべての個所)の基板配線パータンが剝がれてしまっている。
  対象箇所のトランジスタをすべて新品交換、配線をし直し、強化
  ハンダ小手による配線の溶けを確認、配線取り外し、収縮チューブにて保護

  電解コンデンサーのゴム系接着剤の除去、接着材の影響で周辺の抵抗、ジャンパー線が劣化している
  接着材の除去と清掃、コンデンサー新品交換、抵抗交換、ジャンパー線交換
 
  メイン基板上の縦型基板2枚(保護基板)のハンダクラックを確認、基板を取り外し、はんだ修正、
 電解コンデンサー交換

  初段FET(複合型、希少部品、測定品)交換
  ドライバートランジスタ劣化(希少部品、測定ペア)すべて交換
 電解コンデンサ全数交換

  調整用ボリューム全数新品交換、交換にと伴うアンプ内全調整作業
  BTL方式アンプのためホット側、コールド側片側2個(合計4個 通常は2個)のパワーアンプ構成
  ホット-コールド調整、ホット-アース調整必要2個(合計4個 通常なし)
 ・ HOTアンプバイアス調整
 ・ COLD アンプバイアス調整
 ・HOT-COLD 中点調整
 ・COLD-アース 中点調整                                  

  上記作業時、終段トランジスタ取り外しが必要なため、絶縁体の状態調査
  劣化硬化、剥離のため絶縁体全数交換
                                               
 
2:プリアンプ回路
  基板取り外し、ハンダ修正

3:TONE回路
 基板取り外し、ハンダ修正

4:リアパネル(保護回路、スピーカーターミナル基板)

 スピーカーリレー駆動基板取り外し
 スピーカーリレーの交換歴を確認、スピーカー端子を外さず5A容量のスピーカーリレーに交換してある。
 (通常、交換時は今後の劣化を抑制するため容量10A品へ変更する)
 スピーカー端子取り外し、スピーカーリレーをより容量の大きい10AのものにAB新品交換

 保護回路等、電解コンデンサー全数交換、ハンダ修正
 スピーカーターミナルは取り外し時に清掃
 
 RCA端子ハンダ修正、RCA端子に接点復活剤が大量に噴霧されている。
 (RCAプラスチックパーツ割れる原因となる)
 RCA端子を基板を取り外し、除去清掃。

5:信号通過部品の清掃作業
 
  以下スイッチ類に接点復活剤大量噴霧のため、油汚れになってしまっている。
  [ボリューム類、特にメインボリューム]

 メインボリューム基板より取り外し、カシメ分解、内部カーボンパーツ清掃、外装交換
  バランスボリューム基板より取り外し、内部パーツ外部より清掃、再組み上げ
 BASSボリューム基板より取り外し、内部パーツ外部より清掃、再組み上げ
 TREBLEボリューム基板より取り外し、内部パーツ外部より清掃、再組み上げ

 PROCESSOR SW基板より取り外し、外部より洗浄、再組み上げ
  LOUDNESS SW基板より取り外し、外部より洗浄、再組み上げ
 SOURCE DIRECT SW基板より取り外し、内部パーツ洗浄、再組み上げ
  MUTE SW 取り外し、基板より外部より洗浄、再組み上げ
  SUBSONIC SW 取り外し、基板より外部より洗浄、再組み上げ
  TONE SW 取り外し、外部より洗浄、基板より再組み上げ
  PHONO/TUNER/LINE/CD 4連SW 取り外し、基板より外部より洗浄、再組み上げ
  上記スイッチ再組上げ時にはんだ修正

6:電源部のメンテナンス作業
  電源供給基板の作業には大型ブロック型コンデンサを取り外す必要有り
  (電源基板の各部品取り付け部分がブロック型コンデンサで塞がっている)
 大型ブロック型コンデンサの取り外し作業
 
 電源基板の部品交換
 ブリッジダイオード交換(製造廃止入手不可部品のファーストリカバリダイオード放熱フィン部を除く)
 ブリッジダイオードも入手不可部品のため、入手可能なダイオードにて加工交換
 
 ツェナーダイオード交換(33V)
 電解コンデンサー交換、取り付け部のゴム系接着剤の除去、接着剤により影響を受けた部品の交換
 (ジャンパー線含む)
 電源用トランジスタをすべて交換
 中型トランジスタ交換、小型トランジスタ交換、FET交換
 関連フィルムコンデンサ、セラミックコンデンサをすべて交換
 一部フィルムコンデンサを取付忘れている(メーカー製造時)破損につながる部品ではありませんが、新規取付
 上記同時にハンダ修正作業

 大型ブロック型コンデンサの加工取付
 同部品形状は製造廃止入手不可部品のため、取り付け側の基板を交換するコンデンサに合わせて穴加工、配線加工
 、位置合わせ。コンデンサの端子形状を利用してコンデンサを基板パターンより浮かしている。
 そのままではショートしてしまうため、絶縁ボードを製作、取り付け

7:TONE回路
 電解コンデンサー全数交換

サービス作業:アンプ内部ほこり汚れ除去、清掃、パネル清掃
 
 
AU-α607XR


サンスイ SANSUI AU-α607XR

お申し出の症状: 電源が入らない

作業内容:原因の調査、劣化部品の交換、交換に伴う調整作業

1:パワーアンプブロック部の取り外し、破損部品の調査
 
 左右終段トランジスタ(大型トランジスタ)調査:右側が破損
 右側パワーアンプブロックのオーバーホール
 終段トランジスタ破損時の周辺パーツへの影響を考慮し
 初段FET、トランジスタから終段トランジスタまで新品交換

 調整不良及び部品交換と再調整
 初段FET新品交換(交換に伴い、要調整作業)調整ボリューム右4個新品交換
 調整作業:
 HOTアンプバイアス調整、
 COLDアンプバイアス調整
 中点調整(HOT、COLD間)
 中点調整(HOT-GND間)

2:右側の電解コンデンサー交換
 一部フィルムコンデンサ交換
 同時にハンダ修正

3:左側パワーブロック取り外しチェック、同時にハンダ修正

4:完了後、メインボリュームにノイズと音切れを確認 /非分解構造
  メインボリューム(3連)本体から取り外し、カーボンプレート清掃
 (外部清掃ではなく本体を分解して内部パーツ清掃)
  内部スライドパーツを3連とも新品交換

5:アンプ底面の足の裏のゴムが劣化し軟化
  ゴム取り除き、フエルトシートカット貼り付け


 
 
AU-α607MR


サンスイ SANSUI AU-α607MR

症状:左の音の出力が不安定

作業内容:原因の調査、劣化部品の交換、信号通過部品清掃作業

1:音の出力が不安定
  信号通過部品の分解と清掃
  POWER AMP DIRECTスイッチ取り外し、分解、内部パーツ清掃
  SORCE POWER DIRECTスイッチ取り外し、分解、内部パーツ清掃
  TAPE/DAT PLAYスイッチ取り外し、分解、内部パーツ清掃
  INPUT SELECTORスイッチ取り外し、分解、内部パーツ清掃

上記基板取り外しと組み上げ時にハンダ修正

2:リアパネルの信号通過部品
  スピーカー端子取り外し、基板取り外し、スピーカーリレー新品交換
  スピーカー端子油汚れ清掃 ハンダ修正

3:アンプ底面電源基板
  電解コンデンサ交換、ハンダ修正、接続ピン汚れ清掃
  ダイオード新品交換(容量UP)

4:RCA端子基板
  取り外し、ハンダ修正

5:パワーアンプブロック部の取り外し
 メイン基板、サブ基板取り外し、ハンダクラック有、修正
 電解コンデンサ取り付け部ゴム系接着剤の除去作業、一部抵抗交換

 調整不良、部品交換と再調整
 新品交換(交換に伴い、要調整作業)調整ボリューム左右8個新品交換
 調整作業:
・ HOTアンプバイアス調整
・ COLDアンプバイアス調整
・ 中点調整(HOT、COLD間)
・ 中点調整(HOT-GND間)

 

AU-α607 EXTRA



サンスイ SUNSUI AU-α607 EXTRA

症状:音が出ない、雑音の発生。
        
★修理交換明細 回路解析、各部電圧の測定、部品交換、清掃

1:ソース入力切り替え機能の破損、入力切替モータ駆動部のベルトの破損
 清掃、ベルト交換、駆動部のハンダ修正

2:パワーアンプブロック左右 ハンダ修正

3:音量ボリュームの汚れ、ボリューム本体から取り外し清掃

4:プリアンプ基板内フラットアンプDC調整不良
 調整用ボリューム新品交換及びDC中点調整

5:セレクターボタンの劣化で反応が鈍い
 CD/LINE/TUNER/PHONOのスイッチを基板より取り外し
 使用頻度の低いTAPE3/TANPE2/TAPE1/SOURCEスイッチと交換

7:ヒューズ取り付け部感電防止用プラスチックフィルムの劣化
 絶縁パネルを製作して取り付け

 サービス作業:フロントパネル清掃、アンプ内部清掃

 
 
SANSUI サンスイ AU-α607 MOS LIMITED


SANSUI サンスイ AU-α607 MOS LIMITED

お申し出の内容:音が出ない

作業内容:信号経路調査、スイッチ信号調査、スイッチ損傷修正(重度修理)
調整部調査、再調整

1:インプットセレクタースイッチ損傷によりスイッチ内部のスライド接点パーツ位置がずれている。シャフト中心位置の曲がり

 製造廃止入手不可部品につき修復方法の検討 
 切り替え時にスライドパーツが正常に接点位置に停止するように修復加工、調整、修復

  シャフト中心位置がずれている修復

 パーツ分解、スライドパーツ清掃 
 パワーアンプダイレクトセレクタースイッチ
 パーツ分解、スライドパーツ清掃

  *切り替え使用頻度を考慮し同じ規格仕様である
  インプットセレクタースイッチ(修復品)とパワーアンプダイレクトセレクタースイッチ
  を入れ替えて取り付け

2: アンプ内部調整値の確認作業 

  バイアス値、中点の数値確認、再調整作業

 
 
AU-α607KX


サンスイ SANSUI  AU-α607KX

1:音が出なかったり、ガリ音が出る
 メインボリュームガリ音の発生
 ボリューム分解、内部カーボン部品清掃、スライドパーツ新品交換
  
 パワーソースダイレクトスイッチスイッチ取り外し、分解、内部スライドパーツ清掃
 パワーアンプダイレクトスイッチスイッチ取り外し、分解、内部スライドパーツ清掃
 インプットセレクタースイッチ取り外し、分解、内部スライドパーツ清掃

2:アンプ内部調整不良
 調整数値:L側異常
 HOT-COLD数値測定検査、HOT-GND数値測定検査、バイアス値検査
 数値測定、調整作業

3:リレー(スピーカー)基板  *過去に分解清掃痕有り
 基板取り外し、、スピーカーリレー新品交換

 
 
AU-707


サンスイ SANSUI  AU-707


症状:右の音が出ない。他不安定動作

作業内容:原因の調査、劣化部品の交換、信号通過部品清掃作業

1:パワーアンプブロック調査
  電解コンデンサ劣化、交換
  ゴム系接着剤の除去作業と影響を受けた部品の交換
  一部トランジスタ交換、一部抵抗交換、一部ダイオード交換
 
  調整不良
  調整用ボリュームの交換と調整作業
  バイアスボリューム新品交換、バイアス調整
  中点調整用ボリュームの交換、中点の調整

  同時にハンダ修正作業

2:プリアンプ
 異常音の発生
 トランジスタ交換、解コンデンサ交換、ハンダ修正作業

3:電源回路の部品の劣化
  発熱により電源用トランジスタ劣化
  トランジスタ交換、電解コンデンサ交換、ハンダ修正作業

  電源用大型ブロック型コンデンサ劣化
  製造廃止入手不可部品につき海外より代替部品を取り寄せ、配線加工の上新品交換

 プロテクター回路トランジスタ新品交換

4:スピーカーリレー
  新品交換
  スピーカー切り替えスイッチ清掃

5:INPUT SELECTORスイッチ取り外し、分解、内部パーツ清掃
 メインボリューム、取り外し、分解、内部パーツ清掃
  バランスボリューム基板より取り外し、清掃(非分解)

6:PHONO回路
  一部トランジスタ劣化、新品交換
上記基板取り外しと組み上げ時にハンダ修正

7:電源パイロットランプ劣化
  新品交換
 
 
AU-α707L EXTRA


サンスイ SANSUI  AU-α707L EXTRA

症状:ノイズの発生。部品劣化調整数値不良。

作業内容:ノイズ原因調査 、調整数値異常原因調査、劣化部品の交換、はんだ修正

1:異常音原因、信号通過部品の分解と清掃
 
 メインボリューム[6連特殊ボリューム]
 分解、内部パーツ取り外し清掃、スライドパーツ6個新品交換、
 シャフト本体間取り付けパーツ交換、再組み上げ
 
 信号通過スイッチ部品
 POWER AMP DIRECT SW分解、内部スライドパーツ取り外し清掃、再組み上げ
 SOURCE POWER DIRECT SW、内部スライドパーツ取り外し清掃、再組み上げ

 MUTE SW スイッチ基板より取り外し、清掃(非分解)
 バランスボリューム基板より取り外し、清掃(非分解)

2:R側の調整数値異常

 パワーアンプブロック部 メイン基板取り外し、ハンダ修正
 初段FET新品交換
 初段FET(製造廃止入手不可部品)を更に2個1ペア測定新品交換
 交換に伴う調整 調整用ボリューム新品交換

 終段トランジスタ数値異常
 終段トランジスタ交換(同サンケン製代替品、測定ペア)、調整用ボリューム新品交換、絶縁体全交換

 調整作業:
 HOTアンプバイアス調整
 COLDアンプバイアス調整
 中点調整(HOT、COLD間)
 中点調整(HOT-GND間)
 メンテナンス作業ご依頼
 L側も同様に測定品に交換と調整、監視作業

3:スピーカーリレー交換
 
 スピーカーターミナル基板取り外しにつき、ハンダ修正
 保護回路(プロテクター)リレー交換

4:リアRCA端子部取り外し、清掃、基板ハンダ修正

5:歪み確認
 基準信号入力による歪みの確認作業
 正常(10Hz/1KHz/10KHz)
 
6:外装清掃(つまみ、パネル)、修理箇所外の内部基板清掃 (サービス作業) 

 

AU-D707


サンスイ SANSUI  AU-D707

パワートランジスタ半固定ボリューム交換、バランス調整
一部電解コンデンサー交換、トランジスタ交換

電源用(整流用)電解コンデンサー4個交換
(電解コンデンサ4個、フィルムコンデンサ4個交換)

音量ボリューム、ロータリスイッチ清掃、一部再はんだ
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サンスイ SANSUI  AU-D707 2台目

パワーアンプコンデンサー交換、バイアス調整、DC調整
半固定ボリューム交換
フォノアンプコンデンサー交換、DC調整、
半固定ボリューム交換
各部ハンダ修正
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サンスイ SANSUI  AU-D707 3台目

症状:動作不安定、プロテクターが働く
   
修理内容:
1:プリアンプ回路 出力電圧不安定 修復 配線カプラ結線修復
2:メーカー修理部分 修復(複合トランジスタ)
3:プリアンプ回路上フロントパネルスイッチ4か所取り外し清掃(同時予備作業)
4:バランスボリューム清掃(同時予備作業)

本体プリアンプ基板分解、
一部トランジスタ交換(希少複合トランジスタ/ペア含む)
一部フィルムコンデンサー交換
一部スチロールコンデンサー交換
一部ツェナーダイオード交換

切り替えスイッチ TONE,SUBSONIC,JUMP(MUTE),LOUDNESS SW取り外し分解清掃
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サンスイ SANSUI  AU-D707

プラスチックスピーカーターミナル交換

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サンスイ SANSUI  AU-D707

結果:音の出が不安定
信号が正常に通過していない。経年劣化、汚れによる接点不良
 
作業内容:対象基板取り外し
1:セレクタースイッチ 内部パーツ清
フロントパネル分解
  TONEスイッチ取り外し、分解、内部スライドパーツ洗浄、再組み上げ
  JUMPスイッチ取り外し、分解、内部スライドパーツ洗浄、再組み上げ

2:スピーカー切り替えスイッチが固い
  切り替えスイッチの固着
  取り外し清掃


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サンスイ SANSUI  AU-D707


状態:動作が不安定、保護回路が働く

1:保護回路の回路上の動作確認
  リアパネル内保護回路の動作確認作業

  結果:動作不良

  保護回路トランジスタ交換、電解コンデンサ交換、サイリスタ交換

2:スピーカーリレーの交換(劣化による音切れ対策)
 リレー取り外し、新品交換
 ピーカーセレクトスイッチ清掃

3:電源回路
 電源回路上の電解コンデンサ交換(ブロック型大型コンデンサ4個及び関連部品は除く)
 トランジスタ発熱による劣化、仕様調査測定、新品交換
 ブリッジダイオード1個交換
 メインヒューズ10Aに溶解痕あり、原因不明、新品交換

4:パワーアンプブロックのメイン基板取り外し、調査と修復作業

 メイン基板の各配線を取り外し、メイン基板取り出し
  各部品のハンダ不良修正
  電解コンデンサーのゴム系接着剤の除去、接着材の影響で周辺の抵抗が劣化している
  接着材の除去と清掃、コンデンサー新品交換、抵抗一部交換

 解コンデンサ全数交換

  調整用ボリューム全数新品交換、交換にと伴うアンプ内全調整作業
  1:バイアス値の調整と監視作業
  2:中点値の調整と監視作業

5:フラットアンプ(コントロール基板)回路
  基板取り外し、ハンダ修正
  電解コンデンサ交換
  調整用ボリューム新品交換、中点値の測定調整と監視作業

6:TONE回路
 基板取り外し、ハンダ修正
 TONEボリューム(BASS及びTREBLE)を基板より取り外し、一部分解、清掃、可動部グリス清掃、再塗布

7:リアパネル
 RCA端子基板取り外し、ハンダ修正

8:PHONO回路(MC)
  MC PHONO回路のハンダ修正、電解コンデンサ交換

9:PHONO回路(MM)
 基板取り外し、ハンダ修正、電解コンデンサ交換
 調整用ボリューム新品交換、中点の調整作業、数値監視作業

10:信号通過部品の清掃作業
 (大きなノイズ、音切れの発生、メインボリューム回転時引きずり音)
 
 メインボリューム配線を取り外し、カシメ分解、内部カーボンパーツ清掃、ストッパーゴム欠落再生、再組上げ
  バランスボリューム基板より取り外し、内部パーツ外部より清掃、再組み上げ
 セレクトスイッチ基板より取り外し、内部パーツ洗浄、再組み上げ

  以下上下スイッチ
  MUTE[JUMP] SW 取り外し、基板より外部より洗浄、再組み上げ
  SUBSONIC SW 取り外し、基板より外部より洗浄、再組み上げ
  TONE SW 取り外し、外部より洗浄、基板より再組み上げ
  上記スイッチ再組上げ時にはんだ修正

   
11:サービス作業:アンプ内部ほこり汚れ除去、清掃、パネル清掃、ツマミ清掃

AU-D707F


サンスイ SANSUI  AU-D707F


症状: プロテクター回路が解除しない。終段トランジスタ破損。

作業内容:終段トランジスタ及びすべての関連部品の調査と測定。パワー段オーバーホール。
破損部品の特定作業、交換及び交換に伴う数値調整と監視作業。

パワー終段トランジスタ破損修復による重度修理作業
[過去の修理が正常に出来ていないことによる破損]

1: 左側の終段トランジスタ、周辺関連部品の破損。

終段トランジスタ交換
関連トランジスタの調査と破損部品の交換作業
関連破損部品の特定作業と交換作業
関連部品:初段FET(複合型FET重要部品)、ドライブトランジスタ、自動調整関連トランジスタ
バリスタダイオード、ツェナーダイオード、セメント抵抗

調整用ボリューム新品交換
バイアス調整ボリューム
DC中点ボリューム

重要部品交換に伴う調整作業

3:パワー段関連電解コンデンサー交換 
  接着剤の除去作業、接着剤に埋没した部品を交換

4:パワー段基板のハンダ修正作業

5:スピーカー端子基板取り外し
  リレーA 新品交換 
  プロテクター回路電解コンデンサー新品交換
  ハンダ修正作業

6:放熱フィン清掃、グリス再塗布
  スピーカー端子清掃、リアパネル清掃
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サンスイ SANSUI  AU-D707F

症状: プロテクターが解除しない。

作業内容:パワーアンプ関連部品の調査と測定。
     破損部品の特定作業、交換及び交換に伴う数値調整と監視作業。

1:中点が異常数値になり、プロテクター回路が動作する。
 トランジスタ、周辺関連部品の破損。

 関連トランジスタの調査と破損部品の特定作業と交換作業
 関連部品:初段FET(複合型FET重要部品)、関連トランジスタ、バリスタダイオード

 プロテクター回路トランジスタ交換、基板上の電解コンデンサー交換(ゴム系接着剤の除去作業)、
 ハンダ修正、放熱フィンのグリスが固形化してしまっている。
 放熱フィン取り外し、グリスアップ、ねじ追加取り付け

 調整用ボリューム新品交換
 バイアス調整ボリューム
 DC中点ボリューム
 重要部品交換に伴う調整作業

 *左側も同様に交換

2:メインボリュームのガリ音
  他信号通過部品(重要部)の分解清掃

 メインボリューム分解、内部抵抗体パーツ清掃、スライドパーツ新品交換
 バランスボリューム基板より取り外し、清掃
 
 リアパネル分解、セレクタースイッチ取り外し、分解、内部スライドパーツ清掃

3:スピーカー基板取り外し
  スピーカー端子取り外し、スピーカーリレーA新品交換
  電解コンデンサー交換、配線のハンダ修正
                           
4:電源スイッチ調査
  電源スイッチ内部固着により動作不良
  製造廃止入手不可部品につき、代替部品調査、代替品に新品交換(スパークキラー取り付け)

 
 
SANSUI AU-D707F EXTRA


サンスイ SANSUI AU-D707F EXTRA


お申し出の症状:発振音の発生。他不安定動作

作業内容:原因の調査、劣化部品の交換、信号通過部品清掃作業

1:パワーアンプブロック調査
  電解コンデンサ劣化、交換
  ゴム系接着剤の除去作業と影響を受けた部品の交換
  同時に基板全体のハンダ修正作業
 
  初段複合型FET 左右ともに新品交換(ノイズ対策)

  調整不良
  調整用ボリュームの交換と調整作業
  バイアスボリューム新品交換、バイアス調整
  中点調整用ボリュームの交換、中点の調整
 
  放熱フィン取り外し、清掃、放熱グリスの塗布
  基板ほこり、汚れ清掃

2:メインボリューム
  メインボリュームを分解、清掃、内部パーツを新品交換
  外装交換、ほこり侵入対策
  バランスボリュームガリ音、基板より取り外し、清掃(非分解)

3:PHONO回路の電源回路の部品の劣化
  発熱により電源用トランジスタ劣化、破損
  トランジスタ交換、電解コンデンサ交換、基板パターン破損修復作業
  抵抗交換、IC交換、一部フィルムコンデンサ交換、一部スチロールコンデンサ交換、ハンダ修正作業

  PHONO回路すべての電解コンデンサ交換
  中点調整用ボリューム新品交換
  DC中点0V調整作業 4か所
 
4:電源用大型ブロック型コンデンサ劣化
  製造廃止入手不可部品につき海外より代替部品を取り寄せ、
  取り寄せ品も配線が適合しない、配線加工の上新品交換
  一部配線のし直し

5:スピーカーリレー
  スピーカー端子基板より取り外し、スピーカーAリレー新品交換
  同時に基板上のプロテクター回路電解コンデンサ交換、ハンダ修正作業

6:再作業
  INPUT SELECTORスイッチ取り外し、分解、内部パーツ清掃
 

SANSUI AU-D707G extra


サンスイ SANSUI  AU-D707G extra

故障症状:動作不安定
       
修理内容:アンプ内部回路解析、各部電圧測定、信号経路調査、不良個所判断

1:音が出ないまたはバリバリ音が出る
 アンプ内部信号経路調査、メインボリューム修復、全パーツ分解洗浄、一部パーツ新品交換
 *メインボリューム本体分解、内部構成パーツ取り出し洗浄、一部接点スライド部品2個新品交換

2:歪みが出る(L側)
 アンプ回路調査、一部トランジスタ部品(前段トランジスタ左右)交換修復
 同時にアンプメイン基板はんだクラック修正

3:R側DC漏れ(L側の10倍程度)
 アンプ内調整の調整不良、アンプ内調整用ボリューム4個新品交換
バイアス調整、DC中点調整作業

サービス作業:アンプ内清掃、外装、つまみ清掃
歪率測定、ノイズ測定、周波数特性測定

 
 
SANSUI AU-D707X


サンスイ SANSUI AU-D707X


状態:スイッチ類の接点不良、電源部コンデンサー劣化

1:本体の分解と信号通過部品の清掃作業
  メインボリューム基板より取り外し、分解、内部パーツ取り出し清掃、再組上げ
  バランスボリューム基板より取り外し、内部パーツ外部より清掃、再組み上げ
 セレクト5連スイッチ基板より取り外し、内部パーツ外部より清掃、再組み上げ
  MUTE SW 基板より取り外し、外部より清掃、再組み上げ
 PHONOセレクター基板より取り外し、分解、内部スライドパーツ清掃、再組上げ
2:電源回路
 電源回路の部品劣化
  電解コンデンサーに液漏れ痕、劣化、新品交換
  むくれあがったコンデンサは耐圧50Vから100Vへ変更
  電解コンデンサー取り付け部のゴム系接着剤の除去と埋もれた部品の交換
  ジャンパー線交換、フィルムコンデンサ交換、抵抗交換
 トランジスタ取り付け部のハンダ修正(先回作業のやり直し)ブリッジダイオード交換
3:調整部のチェック
  バイアス値のチェック、中点値のチェック                                  
4:アンプ内部ほこり汚れ除去、清掃、パネル清掃、ツマミ清掃
 

SANSUI AU-D707X DECADE


サンスイ SANSUI AU-D707X DECADE

症状: ボリューム動作時の異音、接点不良
   アンプ内調整不良、L側に比べR側の音が歪んでいる。

作業内容:メインボリューム分解、劣化部品の交換、各部測定と調整

1:メインボリューム異常音、接点不良でボリュームが最小にならない
  メインボリューム(カシメ非分解構造)の内部分解、構成パーツ取り出し
  接点パーツ洗浄(カーボンパーツ)、接点スライドパーツ新品交換(L/R)
  *分解しての各パーツ洗浄。外部からの非分解洗浄ではありません。

2:L、R側電圧測定、内部調整箇所の数値測定:異常
調整作業 バイアス調整ボリューム4個、中点調整ボリューム2個新品交換
バイアス調整(HOTアンプ、COLDアンプ) L/R
中点調整(HOT-COLD間、HOT-GND間)

3:上記完了後L/R歪み測定確認

4:中点調整ボリューム搭載基板のハンダ修正
トルエン系接着剤により基板上のハンダが腐食している。
接着剤の除去作業及びハンダの除去、修正、フィルムコンデンサ2個交換

5:内部、底板等パネルほこり汚れ清掃サービス

 
 
AU-777D


サンスイ SANSUI  AU-777D


状態:動作が不安定
 分解の上、調査メンテナンス作業ご依頼(電源部含む)

調査結果:内部トランジスタ破損、前修理の修理方法に問題あり

1:パワーアンプブロックのメイン基板(3枚)取り出し、調査と修復作業

 トランジスタの測定、破損部分の確認
 トランジスタ測定品に交換
 電解コンデンサすべて交換、発熱する抵抗の交換
 
  初段トランジスタ交換
  ドライバートランジスタ先回の修理にて4個中1個が交換されている。
 劣化(希少部品、測定ペア)すべて交換

  終段トランジスタの測定
 4個中1個数値外れ、2ペア(4個)ともに測定品に交換(純正60Wから180Wへ)

 調整用ボリューム全数新品交換
 終段トランジスタ交換にと伴うアンプ内全調整作業
 バイアス部ヒューズホルダー加工の上、新品交換、ヒューズ交換、バイアス値測定、調整
 歪値測定、調整
 
 基板大きな汚れ、すべて除去清掃
                                              
2:プリアンプ回路
  電解コンデンサ交換、トランジスタ全数交換
  一部発熱する抵抗を交換
 基板大きな汚れ、すべて除去清掃

3:TONE回路
 基板取り外し、電解コンデンサ交換、トランジスタ全数交換

4:PHONO回路
 電解コンデンサ交換、トランジスタ全数交換
 基板大きな汚れ、すべて除去清掃

5:電源部
  電解コンデンサ大型ブロック型コンデンサ含めすべて新品交換[海外より取り寄せ]
  ブリッジダイオード新品交換

6:保護回路等、電解コンデンサー全数交換、サイリスタ交換
  トランジスタ交換
 電源スイッチスパークキラー交換
 
7:信号通過部品の清掃作業
 
 メインボリューム(バランス一体型)清掃

 BASS切替スイッチ左右ともに清掃
  MID切替スイッチ左右ともに清掃
 TREBLE切替スイッチ左右ともに清掃

 スピーカー切替スイッチ清掃
  LOW FILTER スイッチ清掃
 HIGH FILTER スイッチ清掃
  LOUDNESS SWスイッチ清掃
  MUTE SW スイッチ清掃
  TAPE MONITOR SWスイッチ清掃

  セレクタスイッチPHONO1---AUX清掃
  MODEスイッチ ステレオ---モノ 清掃
                                   
サービス作業:アンプ内部のほこり汚れ除去、清掃
 フロントパネル、外部パネル類、底板、ツマミ清掃


 
 
SANSUI サンスイ AU-D907 LIMITED


サンスイ SANSUI  AU-D907 LIMITED

症状:プロテクターが働く [メンテナンス同時ご依頼]

原因:プロテクター回路破損
各スイッチ汚れがひどく正常に信号が通過していない。
   各電解コンデンサ劣化

1:プロテクター回路修復
  サイリスタ交換、電解コンデンサ交換、抵抗交換

2:ボリューム、スイッチ類清掃
 *分解可能スライドスイッチはすべて分解の上パーツ1つ1つを清掃

 TONE SW、JUNP SW、MUTING SW
 SPEAKER SW、INPUT SELECTOR SW、
 メインボリューム、BASSボリューム、TREBLEボリューム、BALANCEボリューム

3: リレー2個新品交換

4:パワーアンプ部、プリアンプ部、PHONO部、電源供給部
 パワーアンプメンテナンス:劣化電解コンデンサー交換、交換時にはんだ不良調査修正
 *大型のブロックコンデンサー4個(規格廃止品)は除く  

 調整用ボリューム6個交換及びバイアス再調整、DCバランス調整

5:プリアンプ部、PHONOアンプメンテナンス:劣化電解コンデンサー交換、はんだ不良調査修正

6:アンプ電源供給部:劣化電解コンデンサー交換、はんだ不良調査修正 
  電源トランジスタ交換

サービス作業:内部基板清掃、内部パーツ清掃、外部パネル清掃、つまみ清掃



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サンスイ SANSUI  AU-D907 LIMITED

状態:スイッチボリューム類外部からの接点復活剤の噴霧の影響で汚れ大、部品劣化調整値不良

1:メインボリューム(カシメ非分解構造)
  外部からのスプレー痕
  シャフト部にグリス塗布があるためグリス溶け出し、油汚れ大
  配線取り外し、カシメ構造分解、各パーツ取り外し、清掃

  バランスボリューム取り外し、清掃

2:INPUTセレクトスイッチ(AUX,TUNER,PHONO1/2)外部からの清掃による汚れ
  スイッチ本体を基板より取り外し、分解、内部構成パーツ清掃、再組み上げ          

3:フロントパネル外部からの清掃による汚れ
  接点復活剤の噴霧により基板周辺が油汚れ
  信号通過重要部品
 
TONEスイッチ取り外し、分解、汚れの除去、再組み上げ
  SUBSONICスイッチ取り外し、分解、汚れの除去、再組み上げ
  JUMPスイッチ取り外し、分解、汚れの除去、再組み上げ
  MUTINGスイッチ取り外し、分解、汚れの除去、再組み上げ
  スイッチ取り外し時に周辺油汚れ除去

4:パワーアンプブロック数値異常、調査
  初段FET(重要部品)、ペア選別品に交換(左右)
  交換に伴う中点調整作業
  終段トランジスタバイアス測定、再調整
  調整用ボリューム4か所すべて新品交換
 
  関連電解コンデンサーすべて交換

5:フラットアンプ数値異常、調査
  FET(重要部品)、ペア選別品に交換(左右)
  交換に伴う中点調整作業
  調整用ボリューム2か所すべて新品交換
 
  関連電解コンデンサーすべて交換
ステーさび塗装

6:プロテクト回路
  電解コンデンサー交換
  過去にリレー本体に外装カバーを外し、分解による清掃歴有り、リレー新品交換

7:リアパネルRCA端子、スピーカーターミナル
  接点復活剤の噴霧により基板周辺が油汚れ
  液剤の影響によりブラスチック基台割れている。
  清掃とプラスチックパーツ割れ部分を正常部分と組み換え
  端子磨き清掃、汚れ清掃
 
8:歪み、ノイズ確認と数値測定
基準信号入力による歪みの確認作業(10Hz/1KHz/10KHz) 
 *測定値は同梱する修理明細書の2枚目に記載となります。

9:パネル分解につき、フロントパネルパネル清掃、リアパネル清掃、底板洗浄、ツマミスイッチ類の汚れ分解清掃。内部基板清掃 (サービス作業)




 
 
SANSUI サンスイ AU-D907F EXTRA


サンスイ SANSUI AU-D907F EXTRA

症状: 不安定に音が出ない。ノイズが発生する。

作業内容:音声信号経路の調査、スイッチ分解清掃、ボリューム分解清掃または加工新品交換
熱によるハンダ割れ不良。基板すべてのはんだ修正
汚れ清掃、調整ボリューム交換、調整作業、ノイズ、歪み測定作業

1:信号通過部品の汚れ

  セレクタースイッチ接触不良
  リアパネル分解、セレクタースイッチ取り外し、分解、内部スライドパーツ清掃

2:リアパネル内スピーカーリレー新品交換(重要部品)

3:ガリ音の発生
  メインボリューム取り外し、分解、清掃
  スライドパーツの一部が折れ劣化、内部スライドパーツ新品交換
  (同時に外装パーツ新品交換)

4:バランスボリューム劣化、左側の動きが硬い
 加工の上新品交換

5:R側の調整数値不良
  調整用ボリューム新品交換、DC中点再調整
  バイアスボリューム新品交換、バイアス再調整

  L側も同様に作業

6:基板のハンダ劣化
  基板全体の部品取り付け部ハンダが劣化している。放熱フィン本体取り外し、
  ハンダ修正作業

サービス作業:アンプ内部汚れ清掃、フロントパネル リアパネル清掃 ツマミ清掃

 
 
AU-α907


サンスイ SANSUI  AU-α907

症状:音が出ない

★修理交換明細

RCA端子破損修復(RCAプレート作成)
ホーンジャック劣化交換
電源:低電圧回路不良

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サンスイ AU-α907

状態:電源のみ入る

修理内容: アンプ各部電圧測定、信号経路調査、不良個所判断
以下検査項目
1:各電源供給電圧測定 *正常
2:各音声入力信号測定(CD) *正常
3:各スイッチ動作 調査 *正常
4:測定作業
5: 調整の狂いの補正 DC中点調整作業、バイアス調整作業
 
歪率、ノイズ、周波数特性の測定確認

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サンスイ SANSUI  AU-α907

状態:音が出たり出なかったりする(ノイズの発生)

1:音信号が正常に通過していない。経年劣化、汚れによる接点不良
 
本体フロントパネル部分解、ボリューム類は基板からすべて取り外して洗浄
バランスボリューム(カシメ構造非分解)取り外し、内部パーツ外部より洗浄、再組み上げ
POWER AMP DIRECT SW 取り外し、分解、内部スライドパーツ洗浄、再組み上げ
MUTE SW 取り外し、内部パーツ洗浄、再組み上げ
TONE SW 取り外し、内部パーツ洗浄、再組み上げ

2:HOT,COLD側バイアス測定
  バイアス調整、DC中点調整

3:プロテクター回路の動作が不安定、部品劣化破損、数値異常
  スピーカー端子取り外し、プロテクター回路部品交換
  基板上フィルムコンデンサ交換、抵抗交換、コンデンサ、IC交換
  内部スピーカー端子ショート防止加工

4:ノイズ測定、歪み測定

サービス作業:内部清掃、スピーカー端子取り外しのため清掃サービス、パネル清掃

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サンスイ SANSUI  AU-α907

状態:音の出が不安定、L側調整不良、プロテクター回路動作不安定

修理内容: アンプ内部信号経路調査、信号通過不良個所判断 調整不良再調整 複数箇所部品劣化、交換修復

結果:音の出が不安定 
ノイズが出る 
音が出たり出なかったりする 
音に歪みがある

1:音信号が正常に通過していない。経年劣化、汚れによる接点不良
 
本体フロントパネル部分解、ボリューム類は基板からすべて取り外して洗浄

バランスボリューム(カシメ構造非分解)取り外し、内部パーツ外部より洗浄、再組み上げ
POWER AMP DIRECT SW 取り外し、分解、内部スライドパーツ洗浄、再組み上げ
MUTE SW 取り外し、内部パーツ洗浄、再組み上げ
TONE SW 取り外し、内部パーツ洗浄、再組み上げ

2:HOT,COLD側バイアス測定
L側のCOLD側バイアスがかかっていない
L側バイアス調整、DC中点調整(R側も同時に修正調整)

3:プロテクター回路の動作が不安定、部品劣化破損、数値異常
スピーカー端子取り外し、プロテクター回路部品交換
基板上フィルムコンデンサ交換、抵抗交換、コンデンサ、IC交換
内部スピーカー端子ショート防止加工

サービス作業:内部清掃、スピーカー端子取り外しのため清掃サービス、パネル清掃

4:作業完了後ノイズ測定、歪み測定


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サンスイ SANSUI  AU-α907


お申しの症状:プロテクター回路の動作不安定

基板のハンダ修正をした跡がある。プロテクター回路を修復した跡がある。
プロテクター回路のトランジスタが一部欠落している。
(過去修理の作業のため原因不明)

修理作業内容:

1:パワーアンプブロック取り外し、他社過去修理の調査
  LR:ハンダ修正跡有、コンデンサ取り付け部に削り取り跡有、コンデンサ含むすべての部品未交換の状態

  プロテクター回路の修復歴?プロテクター回路のトランジスタが4個欠落している。

2:プロテクター回路の修復

  欠落した部分のトランジスタ取り付け、他一部交換、電解コンデンサー交換

3:パワーアンプ基板の調整と監視作業

  電解コンデンサー劣化
  電解コンデンサ全数交換(パワーアンプ段のみ)
  ゴム系接着剤が抵抗、配線等に固着、関連個所すべて部品取り外しの上除去、コンデンサ取り付け
  ゴム系接着材一部抵抗の足に錆が発生、腐食のため交換

  調整用ボリューム全数新品交換、交換にと伴うアンプ内全調整作業
                                
  絶縁体劣化硬化、放熱グリスの除去清掃、絶縁体全数交換

サービス作業:アンプ内部ほこり汚れ除去、清掃、パネル清掃

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サンスイ SANSUI  AU-α907


状態:電源が入らない。
分解の上、調査メンテナンス作業ご依頼

修理、メンテナンス作業内容:

電源が入らない原因調査 
結果:左右ともに終段トランジスタ及び周辺部品の焼損または連鎖破損

1:パワーアンプブロック取り外し、調査
  R側:COLDアンプ側の終段トランジスタ破損(スパーク痕有り)、周辺トランジスタ破損
     プロテクター回路トランジスタ破損
  L側:HOT側アンプの終段トランジスタ破損(スパーク痕有り)、周辺トランジスタ破損
     セメント抵抗の断線

  終段トランジスタペア測定品にすべて交換
  関連トランジスタ測定交換、プロテクター回路トランジスタ交換
  抵抗の取り外しと数値測定、数値異常抵抗の交換
  初段FET(複合型)交換
  電解コンデンサ全数交換(パワー段プロテクター回路含む)
  セメント抵抗全数交換
 ゴム系接着剤が抵抗、配線等に固着、関連個所すべて部品取り外しの上除去、コンデンサ取り付け

 発熱によるハンダ割れ、修正作業

 バリスタダイオード全数交換(保護調整の重要部品、製造廃止、今後入手不可部品)

  調整用ボリューム全数新品交換、交換にと伴うアンプ内全調整作業
  BTL方式アンプのためホット側、コールド側片側2個(合計4個 通常は2個)のパワーアンプ構成
  ホット-コールド調整、ホット-アース調整必要

 ・HOTアンプバイアス調整
 ・COLD アンプバイアス調整
 ・HOT-COLD 中点調整
 ・HOT-アース 中点調整                                 

  上記作業時、終段トランジスタ取り外しが必要なため、絶縁体の状態調査
  劣化硬化、剥離のため放熱グリスの除去清掃、絶縁体全数交換

 
2:プリアンプ回路

  基板取り外し、電解コンデンサ交換、ハンダ修正
  中点調整作業ボリューム新品交換[HOT,COLD] 左右計4か所、中点調整作業

3:TONE回路

 基板取り外し、電解コンデンサ交換、ハンダ修正  

4:PHONO回路
 
  PHONO回路基板の取り外し、ハンダ修正
  MM-MC信号切り替え用セレクタースイッチ(信号通過部品)を基板より取り外し、分解、内部パーツ清掃
  電解コンデンサ全数交換、ゴム系接着剤の除去作業

5:電源回路(主電源回路)

  電源用ブロック型の大型コンデンサ6個
  電源関連基板取り外し、ハンダ修正、関連コンデンサ交換
  ブロック型コンデンサ同品製造廃止入手不可部品につき
 交換搭載可能なコンデンサを調査捜索、取り寄せ
  配線を加工の上新品交換、関連フィルムコンデンサ全数交換、ヒューズ交換(特殊数値)
 
 電源数値測定:正常

6:リアパネル(保護回路、スピーカーターミナル基板)

 スピーカーリレー駆動基板取り外し
 スピーカー端子取り外し、スピーカーリレーAB新品交換
 電解コンデンサー全数交換、ハンダ修正
 スピーカーターミナル取り外し時に清掃
 
 RCA端子ハンダ修正、RCA端子磨き作業


7:信号通過部品の清掃作業
 
 メインボリューム取り外し、分解、内部カーボンパーツ清掃、スライドパーツ新品交換、外装交換
  バランスボリューム取り外し、内部パーツ外部より清掃、再組み上げ
 BASSボリューム取り外し、内部パーツ外部より清掃、再組み上げ
 TREBLEボリューム取り外し、内部パーツ外部より清掃、再組み上げ

 POWER AMP DIRECT SW 取り外し、分解、内部スライドパーツ洗浄、再組み上げ

 PROCESSOR SW 取り外し、内部パーツ洗浄、再組み上げ
 SOURCE DIRECT SW 取り外し、内部パーツ洗浄、再組み上げ
 MUTE SW 取り外し、内部パーツ洗浄、再組み上げ
 SUBSONIC SW 取り外し、内部パーツ洗浄、再組み上げ
 TONE SW 取り外し、内部パーツ洗浄、再組み上げ
 PHONO/TUNER/LINE/CD SW 取り外し、内部パーツ洗浄、再組み上げ
                                         
8:作業完了後ノイズ測定、歪み測定    

サービス作業:アンプ内部ほこり汚れ除去、清掃、パネル清掃
 
 
AU-α907i


サンスイ SANSUI  AU-α907i

修理+オーバーホールご依頼

症状:正常に音が出ない
他の修理業者の方で修理が上手くい行っておらず再修理

★修理交換明細

修理
POWER AMP セレクトSW、SOURCE DIRECT SW、PROCESSOR SW 分解清掃

今後を考えオーバーホールをご依頼

メンテナンス作業
パワーアンプ部
バイアスボリューム交換、交換に伴うバイアス調整
DCバランス調整

電解コンデンサー全交換(大径ブロックコンデンサー除くすべて)
同時にハンダ修正

スピーカーリレー全交換
スピーカー端子プラスチックのため破損
金メッキ品へ交換(取り付けプレート作成)

*サービス作業 天板ひずみ修正、フロントパネル、つまみ清掃


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サンスイ SANSUI  AU-α907i

ボリューム分解清掃、各スイッチ分解清掃
バイアスボリューム交換、交換に伴うバイアス調整
DCバランス調整
スピーカーリレー交換

電解コンデンサー全交換(大径ブロックコンデンサー除くすべて)
同時にハンダ修正

*サービス作業 天板ひずみ修正、フロントパネル、つまみ清掃

 
 
AU-α907i MOS LIMITED


サンスイ SANSUI  AU-α907i MOS LIMITED

状態:TAPE1 REC出力不安定、または出力されない。
分解の上、調査メンテナンス作業ご依頼

修理、メンテナンス作業内容:

1:TAPE入出力信号調査
  TAPE1不良、関連基板取り外しハンダ修正
  RCA端子部品取り外しハンダ修正
  RECセレクタースイッチを基板より取り外し、分解、内部パーツ清掃
 
上記作業後、信号入力検査:正常
 
2:PHONO回路
  PHONO回路基板のハンダ修正
  MM-MC信号切り替え用セレクタースイッチを基板より取り外し、分解、内部パーツ清掃
  電解コンデンサ全数交換、ゴム系接着剤の除去作業

3:電源回路
  電源用ブロック型コンデンサ6個中1個本体上部が膨張
  電源関連基板取り外し、ハンダ修正、関連コンデンサ交換、ソケットピン大きな汚れのため清掃磨き
  ブロック型コンデンサ同品製造廃止入手不可部品につき
  交換搭載可能なコンデンサを調査捜索、海外より取り寄せ
  配線加工の上新品交換、関連フィルムコンデンサ全数交換
 
  電源数値測定:正常

4:リアパネル 保護回路
 スピーカー駆動基板取り外し
 スピーカー端子取り外し、スピーカーリレーAB新品交換
 保護回路IC新品交換、電解コンデンサー全数交換、ハンダ修正
 
 RCA端子ハンダ修正

5:パワーアンプブロック調査
  調整不良、発熱
  電解コンデンサ全数交換
  ゴム系接着剤が抵抗、配線等に固着、関連個所すべて部品取り外しの上除去、コンデンサ取り付け

  発熱によるハンダ割れ、修正作業

  バリスタダイオード全数交換(保護調整の重要部品、製造廃止、今後入手不可部品)

  調整用ボリューム全数新品交換、交換にと伴うアンプ内全調整作業
  BTL方式アンプのためホット側、コールド側片側2個(合計4個 通常は2個)のパワーアンプ構成
  ホット-コールド調整、ホット-アース調整必要

  上記作業時、終段トランジスタ取り外しが必要なため、絶縁体の状態調査
  劣化硬化、剥離のため放熱グリスの除去清掃、絶縁体全数交換
                                           
6:作業完了後ノイズ測定、歪み測定    

サービス作業:アンプ内部ほこり汚れ除去、清掃、パネル清掃

 
 
AU-α907L EXTRA


サンスイ SANSUI  AU-α907L EXTRA
終段トランジスタ破損、修理+オーバーホールご依頼


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サンスイ SANSUI  AU-α907L EXTRA

症状:動作不安定 (同時にメンテンス作業ご依頼)

修理内容:
1:スピーカー切り替え部修復、はんだクラック拡大鏡による調査 修正
スピーカー端子取り外し作業、リレー2個新品交換
分解に伴い周辺回路コンデンサー同時交換、ハンダ修正

2:パワーアンプメンテナンス
劣化電解コンデンサー交換、はんだ不良調査修正
*大型のブロックコンデンサー6個は製造廃止のため除く
調整用ボリューム新品交換及びバイアス再調整、DCバランス調整

3:PHONOアンプメンテナンス
劣化電解コンデンサー交換、はんだ不良調査修正

4:アンプ電源供給部メンテナンス
劣化電解コンデンサー交換、はんだ不良調査修正

5:バランスボリューム清掃、BASSボリューム清掃、TRBLEボリューム清掃

サービス作業:基板清掃、内部清掃、外部清掃
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サンスイ SANSUI  AU-α907L EXTRA

症状:プロテクターは働き正常に音が出ない

★修理交換明細

故障原因:右側アンプの焼損
(パワートランジスタ含む周辺部品コンデンサ破裂、抵抗短絡)

修理
回路調査、破損個所特定作業

右側アンプ修復(パワーアンプ部品交換)
(以下交換部品)
終段トランジスタ交換(ペア選別作業)、前段トランジスタ交換、
周辺トランジスタ交換
電解コンデンサー交換、スチロールコンデンサ交換、抵抗交換
バイアス調整、DC調整ボリューム交換

メイン基盤ハンダチェック、再ハンダ

バイアス調整作業、DCバランス調整作業
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サンスイ SANSUI  AU-α907L EXTRA

症状:電源ランプがつくのみ

作業内容:ノイズ原因調査 、劣化部品の交換、はんだ修正

1:パワーアンプブロック部 
終段トランジスタ破損調査:正常
一部電解コンデンサ劣化、膨張
メイン基板L/Rともに取り外し、電解コンデンサ全数交換。
同時にハンダ修正、終段トランジスタ部の絶縁体全交換

2:初段複合型FET 製造廃止入手不可部品(L側2個、R側2個)
 
 FET選別の上、ペア新品交換
 新品交換に伴う再調整作業
 調整用ボリューム8か所交換
 
 HOT-COLD間調整、数値監視
 HOT-GND間調整、数値監視
 バイアスHOTアンプ調整、数値監視
 バイアスCOLDアンプ調整、数値監視

 

AU-α907MR


サンスイ SANSUI  AU-α907MR

RCA端子破損交換 24K金メッキ品に加工交換

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サンスイ SANSUI  AU-α907MR

状態:プロテクター回路が働き解除しない、右側不安定、スイッチ接点不良

修理内容:プロテクト回路が働き解除しない原因調査。
アンプ内部電源電圧調査、信号通過不良個所判断 調整不良再調整 複数箇所部品劣化、交換修復

1:右側動作不良
初段トランジスタ不良破損
初段トランジスタは製造廃止部品(複合型FET)更に2個特性が揃ったものが必要
ペア特性合わせた複合型FET 2個交換

交換にと伴う調整作業
調整用ボリューム新品交換、調整

HOTアンプバイアス調整
COLD アンプバイアス調整
HOT-COLD 中点調整
HOT-GND 中点調整

上記作業時、終段トランジスタ取り外しに伴い 
劣化硬化した放熱グリスの除去清掃、絶縁体全数交換

パワーアンプブロック部の電解コンデンサ交換
同時にハンダ不良修正(熱による劣化割れ、ハンダ層に漬け込んだのみの製造ためハンダが薄い)

2:リアパネル分解                                   
RCA入力端子全数ハンダ修正

リアパネル 保護回路基板取り外し
スピーカーリレー新品交換
保護回路電解コンデンサー交換、保護回路IC交換、一部フィルムコンデンサ交換
ハンダ修正

3:音信号が正常に通過していない。経年劣化、汚れによる接点不良

メインボリューム分解、清掃、内部スライドパーツ新品交換
4連ボリューム[音声通過他、調整用ボリューム一体型]
バランスボリューム基板から取り外し、内部パーツ外部より洗浄、再組み上げ
BASSボリューム基板から取り外し、内部パーツ外部より洗浄、再組み上げ
TREBLEボリューム基板から取り外し、内部パーツ外部より洗浄、再組み上げ

フロントパネルプッシュスイッチ基板取り外し、清掃
スピーカーON/OFFスイッチ 
TONE  ON/OFFスイッチ
PROCESOR  ON/OFFスイッチ

音声通過重要スイッチ(セレクター)の分解、スライドパーツの清掃
  SOURCE POWER DIRECT SW 取り外し、分解、内部スライドパーツ洗浄、再組み上げ
  POWER AMP DIRECT SW 取り外し、分解、内部スライドパーツ洗浄、再組み上げ
  INPUT SELECTOR SW 取り外し、分解、内部スライドパーツ洗浄、再組み上げ

4:電源回路
  電解コンデンサー交換全数交換
  スチロールコンデンサ全数交換
  電源回路基板取り外しはんだ修正作業

5:電源回路2
  大型ブロックタイプコンデンサー交換
  調査の結果、同タイプ、同形状の部品は製造廃止入手不可部品のため
  サイズ変更、サイズ変更に伴う本体加工

サービス作業:アンプ内部ほこり汚れすべて除去、清掃、パネル清掃
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サンスイ SANSUI  AU-α907MR


 
 
AU-α907XR




サンスイ SANSUI AU-α907XR

状態:各ボリューム、スイッチ類接点不良によるガリ音、異常音。調整不良

修理内容:各ボリューム、スイッチの取り外しと清掃作業、調整不良再調整
複数箇所劣化部品の交換と修復、メンテナンス作業ご依頼

1:ボリューム等、音が正常に通過していない。経年劣化、汚れによる接点不良

  メインボリューム取り外し、分解、カーボンプレート清掃、内部スライドパーツ新品交換
  バランスボリューム基板から取り外し、内部パーツ外部より洗浄、再組み上げ
  フロントパネルプッシュスイッチ基板取り外し、清掃
  MUTE ON/OFFスイッチ 
  PROCESOR[外部機器インジケーター用、音が出なくなる] スイッチは不具合のためOFFにショーティング

ノイズ音切れの原因になる音声通過重要スイッチ(セレクター)の分解、スライドパーツの清掃
  SOURCE POWER DIRECT SW 取り外し、分解、内部スライドパーツ洗浄、再組み上げ
  TAPE SW 取り外し、分解、内部スライドパーツ洗浄、再組み上げ
  POWER AMP DIRECT SW 取り外し、分解、内部スライドパーツ洗浄、再組み上げ
  INPUT SELECTOR SW 取り外し、分解、内部スライドパーツ洗浄、再組み上げ

2: パワーアンプブロック部の電解コンデンサ交換
  同時にハンダ不良修正(熱による劣化割れ、ハンダ層に漬け込んだのみの製造ためハンダが薄い)
 重要部品の交換
 初段複合型FET(製造廃止、希少部品)を4個交換(2個1ペア測定品に交換)
 関連複合型トランジスタ(製造廃止、希少部品)を2個交換、交換にと伴う調整作業
  調整用ボリューム新品交換、調整
  BTL方式アンプのためホット側、コールド側片側2個(合計4個 通常は2個)のパワーアンプ構成
  ホット-コールド調整、ホット-アース調整必要

  上記作業時、終段トランジスタ取り外しに伴い 
  劣化硬化した放熱グリスの除去清掃、絶縁体全数交換
                                      
3:リアパネル分解
RCA入力端子全数ハンダ修正

4:フロントパネル内基板
  プリアンプ基板電解コンデンサー交換、ハンダ修正
  バランス調整用ボリューム交換、HOT/COLDバランス調整

5:リアパネル 保護回路基板取り外し
 スピーカーリレー新品交換
 保護回路含む電解コンデンサー交換、ハンダ割れ修正

6:スピーカーターミナルの加工と新品交換
 スピーカーターミナル加工、変換プレート製作、シャフト取り付け、新品交換

7:電源回路1
  電解コンデンサー交換全数交換、トランジスタ、FET新品交換
  ブリッジダイオード新品交換
  電源回路基板取り外し、はんだ修正作業

8:電源回路2
  電源用大型ブロックタイプコンデンサーの新品交換
  同タイプ、同形状の部品は製造廃止入手不可部品
  サイズ変更、サイズ変更に伴う本体加工

サービス作業:アンプ内部ほこり汚れすべて除去、清掃、パネル清掃

9:作業完了後ノイズ測定、歪み測定 

 
 
AU-07


サンスイ SANSUI  AU-07


症状:入力スイッチ類の接点不良。過去の作業(接点復活剤による影響大)調整不良。劣化部品交換。

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修復作業内容
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1:フロントパネル取り外しと基板上、パネル部の接点復活剤の除去作業。

ロータリスイッチ
DIRECTスイッチ基板より取り外し、分解、内部パーツ清掃(分解)
ソースDIRECTスイッチ基板より取り外し、分解、内部パーツ清掃(分解、内部ドロドロ)
セレクトスイッチ基板より取り外し、分解、内部パーツ清掃(分解、内部ドロドロ)

プッシュスイッチ
プロセッサスイッチ基板より取り外し清掃(信号通過部品、非分解)
SUBSONICスイッチ基板より取り外し清掃(PHONO信号通過部品、非分解)
ラウドネススイッチ基板より取り外し清掃(PHONO信号通過部品、非分解)
TONEスイッチ基板より取り外し清掃(信号通過部品、非分解、ノイズ大)
スピーカーON/OFF切り替え(非分解)

2:メインボリューム取り外し、分解(内部、接点復活剤が残っている)
  ボリューム分解、内部パーツ確認、過去の接点復活剤の除去作業。
  カーボンプレート汚れ清掃、スライドパーツ劣化のためすべて新品交換(接点部分のグリス塗布)
 
  バランスボリューム清掃(非分解)

3:パワーアンプブロック取り外し(左右ともに)
 
基板のハンダ修正作業
電解コンデンサー交換、一部フィルムコンデンサ交換
調整用ボリューム新品交換、調整用ボリューム4個(左右8個)交換
一部ボリューム大型品に交換。スペースに入らないためフィルムコンデンサ交換

BTL方式アンプのためホット側、コールド側片側2個(合計4個 通常は2個)のパワーアンプ構成
ホット-コールド調整、ホット-アース調整必要

HOTアンプバイアス調整
COLD アンプバイアス調整

HOT-COLD 中点調整
HOT-アース 中点調整

4:リアパネル分解
  RCA入力端子ハンダ修正

5:リアパネル 保護回路基板取り外し
 スピーカーリレー新品交換
 保護回路IC交換、ダイオード交換、電解コンデンサー交換、一部トランジスタ(中型)交換、ハンダ修正

6:電源回路
  電解コンデンサー交換全数交換、電源関連トランジスタ、FET交換
  電源回路基板取り外しはんだ修正作業

7:PHONO回路
  ハンダ修正、電解コンデンサー交換全数交換

8:TONE回路
  ハンダ修正、電解コンデンサー全数交換
 
 
AU-7900


サンスイ SANSUI  AU-7900

症状:電源入らず

修復内容:
1:パワーアンプメイン基板:抵抗4個交換、電解コンデンサ20個交換修復、ハンダ修正
2:ライン基板:コンデンサー1個交換
3:各ボリューム、レバースイッチ清掃、フロントパネル清掃、ツマミ清掃

 
 
AU-8500


サンスイ SANSUI  AU-8500

症状:動作不安定

修理内容:
1:パワーアンプ部、プリアンプ部、PHONO部、電源供給部
パワーアンプメンテナンス:劣化電解コンデンサー交換、はんだ不良調査修正
*大型のブロックコンデンサー含む
調整用ボリューム4個交換及びバイアス再調整、DCバランス調整
プリアンプ部、PHONOアンプメンテナンス:劣化電解コンデンサー交換、はんだ不良調査修正
アンプ電源供給部:劣化電解コンデンサー交換、はんだ不良調査修正ACコード交換

2:メインボリューム、バランスボリューム
 特注製作、配線加工、新品交換

3:スイッチ類清掃
TAPE MONITOR SW、LOUDNESS SW、MUTING SW *スイッチ取り外し、パーツ分解、清掃
SPEAKER SW、MODE SW、SELECTOR SW、BASS、MID、TREBLE ボリューム *非分解清掃

4:リレー新品交換、一部ダイオード新品交換、一部抵抗交換

 
 
AU-9500


サンスイ SANSUI  SANSUI AU-9500

故障症状:音が正常に出ない
       
修理内容: 信号経路回路解析、不良個所判断

1:パワーアンプ回路 各部供給電圧測定 確認 
パワートランジスタ損傷なしを確認

パワーアンプ回路電解コンデンサ交換、フィルムコンデンサー交換
調整用ボリューム新品交換
バイアス調整、DC中点調整

3:プロテクター回路異常 故障個所特定
故障箇所:プロテクター回路基板破損
修復:回路内トランジスタ交換

修復後:音出しによる動作検査 
ノイズ測定 
追加作業:電源コード交換

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サンスイ SANSUI  SANSUI AU-9500

故障症状:動作不安定、ノイズの発生
        
修理内容
1:プリアンプ部 電解コンデンサー交換、トランジスタ交換
一部ツェナーダイオード、一部ダイオード交換

2:電源部:電解コンデンサー交換(大径コンデンサ除く)

3:パワーアンプ部
 一部ツェナーダイオード、一部ダイオード交換、一部抵抗交換

4:フォノアンプ部
電解コンデンサー交換、トランジスタ交換、
発振防止用セラミックコンデンサ交換

アンプ内部、外部清掃(サービス作業)

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サンスイ SANSUI AU-9500

症状:動作不安定(バリバリ音の発生、音が出ない)

原因:部品劣化が主な原因

   各基板のトランジスタ不良
  (パワー出力基板L/R、TONE基板L/R、PHONO基板R側)、内部調整不良
   メインボリューム不良、バランスボリューム不良
   各スイッチ汚れがひどく正常に信号が通過していない。

作業内容

オーバーホールご依頼

1:パワー出力基板(ドライブ基板)の修復、音が出なくなる。部品破損及び調整不良

 トランジスタ不良、トランジスタ測定、選別した上で全交換 (大型終段トランジスタ除く)
 各調整用ボリューム左右4個新品交換及び調整作業(バイアス調整、中点調整)
 基板上電解コンデンサ全数交換

2:TONE回路基板のオーバーホール

 バリバリ音の発生
 トランジスタ不良、トランジスタ測定、選別した上で全交換
 基板上電解コンデンサ全数交換
 
3:PHONO回路基板のオーバーホール

 R側音が出ない
 トランジスタ不良、トランジスタ測定、選別した上で全交換
 基板上電解コンデンサ全数交換

4:異常音が発生する 動作が重い

電源スイッチ、スピーカーセレクタースイッチ 清掃        

  メインボリューム外部清掃
  バランスボリューム外部清掃
  セレクタースイッチ清掃
  MODEスイッチ清掃

5:プロテクター回路、電源回路

プロテクター回路、トランジスタ測定、選別交換、リレー新品交換、一部抵抗交換、一部ダイオード交換
電解コンデンサ全数交換


追加作業 スピーカーターミナル加工交換、AC 3Pイントレットへ交換


サービス作業 清掃



清掃前

清掃後


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サンスイ SANSUI AU-9500

症状:右側の音が出ない。

作業内容:パワーアンプ関連部品の調査と測定。結果:重度破損。
     破損部品の特定作業、交換及び交換に伴う数値調整と監視作業。

1: 右側終段トランジスタ保護用のトランジスタ破損、関連抵抗破損

  右側初段トランジスタペア測定交換
  ドライブトランジスタ前までのトランジスタ測定交換
  保護用トランジスタ交換
  *トランジスタ製造廃止入手不可部品につき代替品を測定して新品交換

  焼損した関連抵抗の新品交換
  終段トランジスタ用セメント抵抗すべて交換
  
  終段トランジスタ取り外しと測定
  右側終段トランジスタ4個の測定、4個中1個に異常あり
  このまま使用すると異常値の1個に負担がかかり破損にいたるため
  4個測定品ペアに新品交換(製造廃止入手不可部品につき代替品を測定ペアに交換)

2:調整用ボリューム新品交換
  バイアス調整ボリューム
  DC中点ボリューム
  重要部品交換に伴う調整作業

*左側も同様に交換と調整、測定作業

3: 保護回路
  スピーカーリレー接点不良、新品交換
  リレー駆動関連、トランジスタ交換、電解コンデンサー交換、ダイオード交換

清掃前

清掃後
 
 
AU-9900


サンスイ SANSUI  AU-9900

症状:動作不安定(音が小さく正常な音が出ない)* 同時にメンテンス作業ご依頼

原因:各スイッチ汚れがひどく正常に信号が通過していない
   各電解コンデンサ劣化 前修理者さんの修理不完全

1:パワーアンプ部、プリアンプ部、PHONO部、電源供給部
パワーアンプメンテナンス:劣化電解コンデンサー交換、交換時にはんだ不良調査修正
*大型のブロックコンデンサー4個(規格廃止品)は除く  
追加作業:一部フィルムコンデンサー交換
追加作業:前回修理部の一部配線のし直し(線の突っ張り、はんだ不良)
追加作業:パワーアンプトランジスタに放熱グリスがない すべてのトランジスタ取り外し放熱グリスを塗布

調整用ボリューム4個交換及びバイアス再調整、DCバランス調整

2:プリアンプ部、PHONOアンプメンテナンス:劣化電解コンデンサー交換、はんだ不良調査修正

3:アンプ電源供給部:劣化電解コンデンサー交換、はんだ不良調査修正 

交換済み凡庸トランジスタ(2SA1015/2SC1815)を含め劣化トランジスタすべて再交換
(低雑音トランジスタに再交換 *すでに規格廃止のものは互換品(メーカー違い)と交換となります)
*終段のパワーアンプトランジスタを除く
希少トランジスタを選別の上交換させて頂きました。

2:メインボリューム特殊形状のため清掃のみ対応
  バランスボリューム特注製作、小加工、新品交換

3:スイッチ類清掃[重要箇所メンテンス] 
*分解可能スライドスイッチはすべて分解の上パーツ1つ1つを清掃

FILTER HIGH SW、FILTER LOW SW、MUTING SW
SPEAKER SW、MODE SW、SELECTOR SW、TONE FILTER SW
BASS ボリューム、MID  ボリューム、TREBLE ボリューム
TAPE PLAY SW、TAPE COPY SW 追加作業:PRE/MAIN SW 分解清掃

4:リレー新品交換

サービス作業:内部基板清掃、内部パーツ清掃、外部パネル清掃、つまみ清掃

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サンスイ SANSUI  AU-9900

症状:動作しない。大きな腐食がある。

原因:トランジスタが劣化、破損して動作していない。
音製信号が通過する各スイッチ汚れがひどく正常に信号が通過していない
(湿気による各部の腐食)
   調整の不良、各電解コンデンサ劣化

1:電源トランスからの電源供給ヒューズが飛びパワーアンプブロックトランジスタに
 正常な電源が供給されていない。
 
 終段トランジスタの破損状況の確認:正常
 終段トランジスタ前の基板確認:異常

 トランジスタ破損のため破損したトランジスタを測定済みのものに交換[全交換ではございません]
 (トランジスタはペア測定し交換)
 関連電解コンデンサー新品交換
 バイアスボリューム新品交換、中点調整ボリューム新品交換
 
 上記交換後
 バイアス調整作業、中点調整調整作業 作業後監視作業

2:PHONOアンプ部トランジスタ劣化
 複合型トランジスタ交換、他トランジスタ測定交換 
 劣化電解コンデンサー交換、はんだ不良調査修正

3パワーアンプ部、プリアンプ部、PHONO部、電源供給部
 パワーアンプメンテナンス:劣化電解コンデンサー交換、交換時にはんだ不良調査修正
 *大型のブロックコンデンサー4個(規格廃止品)は除く  

4:アンプ電源供給部:劣化電解コンデンサー交換、はんだ不良調査修正 

5:バランスボリュームからノイズの発生
メインボリューム特殊形状のため外部清掃のみ対応
  バランスボリューム非分解の為外部清掃

6:音が切れるまたはノイズの発生
 スイッチ類清掃[重要箇所メンテンス] 
 *湿気により各部を腐食

以下スイッチ分解、内部パーツ取り外し、内部パーツを清掃、
動作部分すべて洗浄、グリス塗布

MUTING SW
ステレオ-モノ切り替え MODE SW
インプットセレクター SELECTOR SW
チューナーセレクター TUNER SW

チューナーセレクトスイッチはシャフト折れ 修正

7:TONEスイッチONでノイズの発生
 TONE回路破損
 TONE基板取り外し、トランジスタ測定
 複合型トランジスタ交換、トランジスタ交換、電解コンデンサー新品交換

サービス作業:内部基板清掃、内部パーツ清掃、外部パネル清掃、つまみ清掃

洗浄前後


洗浄前後

清掃後綺麗に(シャフトも修理済み)
清掃前(シャフト折れ曲がり)

オーナー様も依頼後の綺麗さに違いにびっくり

 
 
B-2103 MOS VINTAGE



サンスイ SANSUI  B-2103 MOS VINTAGE

故障症状:プロテクターが不定期にかかる
       
修理内容:アンプ内部回路解析、各部電圧測定、信号経路調査、不良個所判断

1:プロテクター回路部品の異常
 プロテクター回路上の電圧が一定しない
 基板内部電圧調査、基板修復
 不規則にICにかかる規定電圧が正常にならなかったりする。
 一部配線が断線しかけている(メーカー、または前修理者が接着)、配線を修正
 はんだくずが多い、取り除き清掃
 
上記修復後の検査で中点が安定しない
2:パワーアンプ回路調査、L側に異常有り DC中点が安定しない
 パワーアンプL側の修復
 一部トランジスタ部品(前段トランジスタ、中段トランジスタ)交換修復
 調整用ボリューム新品交換後にDC中点調整

サービス作業:アンプ内清掃、外装、つまみ清掃
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サンスイ SANSUI  B-2103 MOS VINTAGE

状態:プロテクター回路が正常に解放しない

修理内容:プロテクター回路が解放しない原因調査(アンプ内部経路調査)
     パワーアンプブロック動作、電圧測定調査、不良個所判断、

結果:パワーアンプ動作、各部電圧測定:正常
   プロテクター回路基板の駆動動作(電圧)の検証の結果、動作不良
不良原因基板のクラックパターン不良。
 
作業内容:プロテクター回路基板基板取り外し
    基板クラック箇所修正補強
   基板上部品交換


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B-2105 MOS VINTAGE


サンスイ SANSUI  B-2105 MOS VINTAGE

症状:電源が落入らない

作業内容:各部供給電圧の測定調査、部品取り外し、電源が入らない原因調査
破損部品の選別交換、各調整部の再調整、はんだ修正

1: 終段トランジスタ含む各供給電圧の測定

  電圧測定値:左側異常
  終段トランジスタ、関連トランジスタの調査:左側破損
  周辺部品の破損調査:左側破損
  電解コンデンサー劣化被覆剥け

3:パワーアンプ部 左側 基板取り外し
 前段トランジスタより終段トランジスタまでを選別、全交換
  [希少FET選別による交換]
  電解コンデンサー全交換、一部抵抗交換

 調整不良
 バイアス、中点の調整不良を確認
 調整用ボリューム交換
 バイアス値調整、中点調整
 調整後監視作業

4:右側パワーアンプ 電解コンデンサー被覆剥け 全交換

5:ノイズまたは音切れの発生
 メインボリューム基板より取り外し、左右ともにカシメ分解 
 内部パーツすべて取り出した上で洗浄



セレクトスイッチ基板取り外し、内部スライドパーツすべて取り出した上で洗浄

外装清掃、内部清掃 (サービス作業)
 
 
 
SM-A1


サンスイ SANSUI  SM-A1

症状:熱による部品の劣化、動作不可

修復内容:回路解析、各部電圧測定、適合部品調査(特殊形状コンデンサ)
1:電源供給部、電解コンデンサ劣化、液漏れ
  液漏れによるパターン損傷、電解内部の液体による汚れ清掃、
  一部配線パターン剥離のため配線によるジャンパー修理、電解コンデンサ交換
2:パワーアンプ部の電解コンデンサー交換
3:パワーアンプ部のバイアス調整、中点調整
4:リレー交換

 
 
AU-111


サンスイ SANSUI  AU-111 1台目

故障症状:電源が入らない *オーバーホールご依頼
        
修理内容:部品交換と回路修理測定
バイアス調整、バイアス調整用(VR、ダイオード、コンデンサ)交換
電源部:電解コンデンサ(ブロック)交換 6L6ソケット(LR)8個交換
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パワーアンプ回路
交換部品(前段):結合コンデンサ、電解コンデンサ、抵抗、
9ピンソケット交換
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オーバーホール作業
ブロックコンデンサー(ユニコン) 全交換、電解コンデンサ
(ユニコン)全交換、メインボリューム交換、バランスボリューム交換、その他フロントパネルボリューム交換(trebleを除く)
真空管ソケット金メッキ品にすべて交換
結合コンデンサ(パワーアンプ、プリアンブ部)全交換
SP端子破損状態のため交換


作業前/作業後

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サンスイ SANSUI  AU-111 2台目

故障症状: 左側出力しない *オーバーホールご依頼
        
修理内容:部品交換と左側回路修理測定
バイアス調整、バイアス調整用(VR、ダイオード、コンデンサ)交換
電源部:電解コンデンサ(ブロック)交換 6L6ソケット(LR)8個交換、電源トランス製作交換
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パワーアンプ回路修理
交換部品(前段):結合コンデンサ、電解コンデンサ、抵抗、
9ピンソケット3個交換
 ------------------------------------------------------------
オーバーホール作業
ブロックコンデンサー(ユニコン) 全交換、電解コンデンサ
(ユニコン)全交換メインボリューム交換、バランスボリューム交換、その他フロントパネルボリューム交換
真空管ソケット金メッキ品にすべて交換
結合コンデンサ(パワーアンプ、プリアンブ部)全交換、電源コード交換
SP端子、RCA端子金メッキ品に交換

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サンスイ SANSUI  AU-111 3台目

故障症状:電源が入らない。
        
修理内容:
メインボリューム交換

真空管6L6バイアス調整部分再組み上げ、リューム4個交換
周辺コンデンサー交換、ダイオード交換
真空管6L6バイアス再調整4か所

パワーアンプ部電解コンデンサー交換、再み上げ、 
(ライン、フォノ部除く)

ブロック電解コンデンサー(大型コンデンサー)4個
周辺コンデンサー、抵抗含む


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サンスイ SANSUI  AU-111 4台目

症状:動作不安定、高出力でL側が歪む 電源スイッチ不良

作業内容:原因調査、異常個所調査、劣化部品の交換、過去修理の修正

1:アンプ周辺部品交換
 空中配線仕様(配線の結線方法ががすべて空中交差する仕様になっている)
 配線を取り外しの上、交換作業
 真空管ソケット接点劣化 8か所交換
 フィルムコンデンサ一部交換
 抵抗一部交換

2:パワー段真空管周辺部
 バイアス調整用ボリューム新品交換
 周辺関連部品交換(抵抗、電解コンデンサー)
 調整及び監視作業

3:リアパネル
  リアパネル部サブボリューム劣化、新品交換

4:ノイズの発生。電源回路部の部品劣化
 
 電源用ブロックコンデンサ劣化
 一部ブロック型コンデンサ製造廃止入手不可部品。
 穴加工の上、新品交換
 周辺パーツ除去、新たに組み直し
 抵抗交換、ダイオード交換

5:信号通過部品の清掃
  メインボリューム清掃
  バランスボリューム清掃
  セレクタースイッチ清掃

6:電源スイッチ
  主電源プッシュスイッチ劣化、破損(製造廃止部品)新品交換
  スパークキラーが標準でついていない。
  接点スパークによる破損を予防するためスパークキラー取り付け

7:ノイズ測定、歪みの確認作業
 
8:外装清掃(つまみ)、内部清掃(サービス作業)


 
 
 

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